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3月、公立病院での円錐切除の結果、子宮摘出かもしれないと言われてどん底だったころ、地元のお寺に「病気平癒」祈願に行きました。ちょうど誕生日でした。

それまで厄払いもしたことがなかったのですが、とても神聖な気持ちになり、いい体験をしました。受付で5千円を納め、まーすけと、私の母と3人で本堂に入りました。神社だと神主様。お寺なのでお坊様（山伏のような格好をしている！）が祈願してくれます。体を清めるお香を手のひらで擦り合わせ、千手観音様を見つめながら、治してほしいところを心の中で念じて下さいということでした。神社のお祓いは厳かな感じですが、お寺では大声でお経が響き、アニマル浜口の「気合いだっ！」みたいなかけ声もかかっていました。
（九字切りというやつだったみたいです。）
「子宮を治して下さい」と何度も唱えながら泣いていました。後ろで母もメソメソしていました。お札をもらい、リビングなどいつでも視界に入るような所、目線より少し上に置いておくように言われました。入院中も体の近くに置いておくようにと。それからの通院、入院には肌身離さず持っていました。病気を知った知人からもらった御守りも一緒に。

おかげさまで元気な体を取り戻せました。ありがとうございました！という報告をしに今日、御礼参りに行ってきました。1300年の歴史のあるお寺です。杉の巨木。掃除の行き届いた石畳。お線香と大地と森林の香り。あ～、心が洗われる～～　ここ、密かなパワースポットかもしれません。すっかり寺ファンです。