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カテゴリ:分子模型
ATP アデノシン三リン酸を作ってます。今回で完成です。
実はリン酸用7cm球が不足してADP アデノシン二リン酸までなのですが、 あとは同じようにリン酸を作ればATPができますので勘弁ください。 前回はリボースまで作りました。今回は、アデニンとリボースをつけ リン酸を磁石で着くように作って完成を目指します。 上の写真はADP=アデノシン二リン酸です。 ATP アデノシン三リン酸を作ってます(2回目リボースを作る) <アデノシン> アデニンとリボースをつなぎ(N-グリコシド結合)、CH2Oをリボース酸素原子(赤)の右横の炭素原子に接着します。接着したCH2Oの酸素原子のあきにはネオジム磁石S極を接着し、梱包用保護テープで補強しておきます。ここにはあとで作るリン酸のリン原子についたN極が張り付きますので、極性を考えて貼ってください。 さらに、アデニンの窒素原子(青)にリボースの酸素原子の左横の炭素原子に接着します。 ATP アデノシン三リン酸を作ってます(1回目アデニンを作る) の構造式と下の写真を参考にして作ってください。 続いてリン酸を作り2箇所に磁石を貼り付けます。 <リン原子> リン原子Pは7cm球を使います。 分子模型定規の52mmの穴を使って正四面体型に4箇所カットします。 カットした円と次のカットする円の間隔は5mmがいいです。 写真では茶色に塗りました。橙色でもいいかと思います。酸素原子とのコントラストを考えました。 <酸素原子> リン酸基1つについて、酸素原子は6cm球を分子模型定規の52mmの穴を使って1箇所カットしたもの1つ、V字に2箇所カットしたものを2つ作ります。これらは赤く塗装します。 酸素原子のうち一つはスチロール球5cmを半分(分子模型定規49mmの穴で真っ二つにカット)にして水素原子にしたものを接着します。 <リン酸> リン原子に3種の酸素原子を接着します。ーOHの向きは上写真の方向が良いでしょう。 上写真にはリン原子に一つ空いた円の中央に、酸素原子の円の中央にネオジム磁石を貼り付け、梱包用透明テープで補強しました。酸素に磁石N極をつけたら、リンには磁石S極を上になるようつけてください。 これで、リン酸同士は繋がります(高エネルギーリン酸結合)。 <水素原子> リン酸の端につきます スチロール球5cmを半分(分子模型定規49mmの穴で真っ二つにカット)にして水素原子にしたものに画びょうを接着します。1つ用意します。 さて、これで完成です。上写真のように磁石同士をくっつけてブログ最上部の写真のように アデノシン→アデノシン一リン酸→アデノシン二リン酸→アデノシン三リン酸 と説明しながら、変形させることができるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.02 16:17:02
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