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カテゴリ:実験開発
たくさんの現象を生徒に見せたい。チョイチョイと準備できるといい。
できるだけ簡単に準備できれば、それに越したことはない。 テキトーな電池を試しています。 今回は「水素-酸素燃料電池」です。 ①500mLビーカーでも、ペットボトルを切った容器を用意します。 ②300mLの水酸化ナトリウム水溶液(1mol/L)を入れます。 水酸化ナトリウム水溶液が余っており、始末に困っていましたので、これを使いました。 水産カリウム水溶液でも、構いません。濃度は1mol/Lくらいでテキトーに。 ③そこにこぶし大のステンレス製スチールタワシを2つ、セロファンを間に入れて押し込みます。 ④電気分解します。写真では約3V、1Aですが、そこはテキトーに。3分ほど電気分解。 この間作った定電流装置を使いました。 生徒実験ファラデー定数を求める:定電圧装置12台完成 ⑤陰極のステンレスに水素が付着、陽極には酸素が付着します。 ⑥泡で機体がついているだけなので、モーターは10秒ほどしか回りませんが、原理だけよりよほど生徒に伝わります。 負極:H2→2H+ + 2e- 正極:4H+ + O2 +2e- → 2H2O という反応で、燃料電池完成です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.03 20:30:15
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