飛行機に乗り遅れたから空港で9時間半もぼさーっとしちゃったよ。おかげでよくベンチで寝たし、雑誌と文庫本も各1冊読んでしまったよ。そんで、やっとこさ、きっかり2時間前にチェックインして、エアマルタに乗ったというわけ。
座席はビジネスのすぐ後ろの席で、さっそく、機内誌をチェックする。エアマルタは国家を挙げてたった10機の飛行機を所有しており、まあ、小さな国だから仕方ないよな。
マルタは大きな島では本土とゴゾ島と小さなコミノ島の3つに分けられるということが判明した。しかし、手に取った機内誌には誰かが落書きしたKEBAB IRLANDと落書きしていたので、そうか、マルタはケバブアイランドなんだ、と思ったが、横の人が寝ている間にこそっと機内誌を入れ替えて、落書きのない地図の写真を撮った。
今考えたらそのまま撮っておけばよかったと思う、何セ、マルタ=ケバブアイランドが頭の中に刷り込みされてしまったのだ。(が、ひとつもケバブなんか売ってなかったけど)
どちらにせよ、島(国)の面積は淡路島の半分ぐらいだ。人口は40万人
むむ、酒は有料なのか、それはイカン、イカンというかけしからん・・・愕然と腰を落とした、落としたが既に座っていたのでこけることもなく、これから2時間半の飛行時間を、ベンチで寝すぎたので、眠れないで大丈夫だろうか、と思う19時45分(出発時間)であった。(が、親切な、というか、何だか何だかんだいって、いってないけど、アルコールもちゃんと無料だったので安心する。飲んだ赤ワインもマルタ産だったので、ちょとだけ嬉しかった)
しかし、ぼやぼやしているうちに、イタリア本土もシシリー島も越えて(シシリーより約100キロ南下)マルタに近づきつつあった。夜、遠く夜景が見えた。アレがマルタの灯なのか、そうなんだろう、ずっと海で下は真っ暗だったのに、高度も下がって、機内放送もあったから、きっともうマルタだ。マルタ共和国って国だよ。
飛行機タラップを降りると、歩いて建物内に向かい、ユーロ内なのでイミグレもなく、あっけなく荷物を受け取り外に出る。
ゴゾ、おお、ケバブアイランド。
首都バレッタまでは、7キロと近い。バレッタは首都と言っても、人口最大でもなく、世界遺産になっているせいか、土地建物がないのか、ホテル自体は7つぐらいしかなく、よく分からない状態である。とにかく、7キロとはいっても、バスは、20分か30分おきにあるので、それに乗ることにする。バスは空港だから高いのか2.2ユーロ(2008年よりユーロ紙幣)ぐらいである。(これは2時間チケット料金なのである。もうどっこもいかねえよ)。観光の島のはずなのに、このバスに乗り込んだのは旅行者は他1組だけであった。他の人は迎えに着たりか、なんかで空港の外も閑散としている。
バス停の前で荷物を置いてぼやぼやしていたら扉が閉まり、運転手がオメ乗るのかという顔をしたので急いで開けて乗せてもらった、1便前のバスを読み違えていたようだ。何せ、17度だから先ほどより15度ぐらい気温が上がったので暑くてな。北緯は東京と同じなんだけどねえ。地中海暖かいんかね。
バスは、ぐるぐる回りながらガタガタ走る。直線はないぐらいで、暗い中を曲がりくねりながら走りながらも、海岸沿いは城壁、城じゃないか、壁に囲まれていながら走っていく。まさに、要塞の島。
首都バレッタまで7キロなので、15分程度で到着である。大きな山も川もない島だ。
いか、壁に囲まれていながら走っていく。7キロなので、15分程度で到着である。
ホテルはどこだ、バス停から近いはずだが・・あ、振り向いたらあった。
遺跡のようなホテルだ。こりゃ、便利なところにある。
明日以降の予定を決めないといけないので、ネットは必要なのだが、ちゃんと1階のビジネスセンターが解放されているので、問題ない。
この国は去年から離婚が認められるようになった。
マルタといえば、騎士団(マルタ騎士団という国だかよくわからない団体はローマにあり、確か国連のアドヴァイザーだたような。国土がないのに国家なんだよねえ)以外に、東西冷戦が1945年のヤルタ会談から事実上始まり、マルタ会談で終結したことから、マルタ会談については『ヤルタからマルタへ』 で、何となく覚えている人も多いのではないか。何だか、
猫の島らしいし。マルチーズの故郷らしいけど、あそそれ犬か。
店が閉まるのは19時とか20時とか書いていたが、バスを降りても人が歩いていたので、とりあえず、街の様子を見に行かねばなるまいと思う。暖かいので、活発化するのだ。冬、暖かいと、ついつい、いい国と勘違いしてしまうのだ、印象として。ポルトガルとかスペインとかイタリアとか。今年は暖冬で、どこもいい感じだ。2,3年前のハンガリーとかスロバキアとか無茶苦茶寒かったからなあ。
チェックインしたときには、10時半頃であった。少しチェックをしたら、もう忙しくなる。
だから、すぐ散歩に出かける。
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