前日までは、まあ、いわば、マルタをふらついた訳で。
夜になって、19時くらいにはホテルに戻るっている感じで夕食も済ませて、あとはビイル飲むだけで、でも明日は3時半に起きる感じで、まあ、12時ぐらいまでにはもう寝ちゃっている訳よ。
そんで、3時45分に、起きた後、外の様子を見に行き、タクシーが1台もなければ仕方ないからフロントで呼んで貰おうかと思って外に出る。(ホテルを経由したらロクでもなく高くなるので)
タクシーが1台だけ停まっていた。気のないフリをしながら近づき、「4時に空港に行ってくれないか」と小声で運転手にやばいものを取引するように伝えると、部屋番号を聞かれた。ちょっとヤバイと思いながら部屋番号をでたらめに答え、何故か聞くと、「オレが待っている部屋番号と違うな・・でも予約済みですぐ来るんだ、一緒に行こう、すぐに来てくれ」といわれ、すぐに部屋に戻り荷物を持ってチェックアウトし、彼の元に戻ると、すぐに出発した。それもかなりのスピードだ。そのときに気がついた。「ハハーン、空港はたった7キロだから、相乗りさせずにすぐ戻るつもりだな。だって、フロントまで迎えに来ていたけど、フロントの人に、もし客が降りてきたらちょっと遅れているから待ってろと言ってくれと伝言したのだな・・やるねえ・・・あ、しまった、値段交渉するの忘れた・・・」と思ううちに空港に着き、俺の中で物価とぶったくりを想定して10ユーロ、20っていってきたら15ユーロに値切ると決めていたら、10ユーロと言われた。
TJTって、謎の都市にいく。お、その下のバーミンガム、妹住んでいるところの近くじゃん。
空港では、不思議な日本人を見つけた。とぼけた山本カンサイみたいな人がふらっと空港に入ってきて、おれいったいどこにいるんだ、おれはなんだ、という顔をしながらカウンターに並ばず、インフォメーションでオレはどこにいけばいいんだ、みたいなことを聞いているみたいだ。そんでもって50代ぐらいの奥さんも入ってきたのだが、二人は手ぶらだったのだ。行き先は、さすがにシシリア島のカターナのようで、多分、そこに荷物置いて、1泊かでここにやってきたと思われる。が、いくらなんでも、手ぶらはないだろう。奥さんも小さなポーチだけだ。住んでいるのかと最初思ったのだが、ポーチから地球の撃たれ方が出てきたのだった。
早朝から飛ばして2時間。
何だか、そう、えーっと、半年振りのウィーン。
チェックインの女性も皆、赤の制服に赤のタイツに赤の靴なんだ。何となく、オーストリア航空、並びにその子会社チロリアン航空良い。
今、明るいウィーン。
チロリアン航空。隣はロシア人女性2人でがはは、笑いながら楽しそうに乗っており、そして何故だか急に神妙になり、トイレいいかしら、と1時間に2回トイレに行くのである。
2時間後、バルト三国の一番南側リトアニアに到着。ユーロ圏内で、スタンプもなくすんなり出国し、両替を済ます。む、1箇所か銀行。
外に出てみたら、お、何の空港か分からない。ナショナルフラッグのリトアニア航空は経営難で2,3年前から飛んでいない。飛んでいるのは、エアバルチックだ。
ビュリニュス空港は市内からほんの5キロであり、バスで行ってもいいのだが、ここは、何となく是非電車で行きたい!という希望があった。1両編成列車というのが、楽しそうだったからだ。空港から正面まっすぐ歩いたら駅だというので、あの白い建物かいなと最初は思った。
しかし、その手前に橋があり、危うく、少し橋を半分渡ったところで、橋の下に駅があるのを発見、え、国家の首都の空港の駅が、これ?
これだった。
駅で荷物を持って待つ乗客は、数人。道理で噂の1両なんだわ。道理で皆バスに乗って行った訳だわ。30分に1本とか90分に1本とか・・・待っている20分が寒かった。
お、来た来た、1両列車、それも最新型のマシーン、暖房もOK。
列車内に乗ると、暫くして来たレールを戻りだした。え、これってどこかから来て、次の駅が終点じゃないの?わざわざ一駅だけ行き来するために走らせているの?スゲエ贅沢・・・か?窓から乗るなとか、瓶になるなとかの印。
何を隠そう、空港のキオスクでチケットを買っていたのだ、事前情報では車内で買うよりちょとだけ安いぜってことを聞いていたものでな。やって来た女性車掌に自信満々に渡すと、何やらこの切符は違うようなことをパッチ必死で説明してくれる。結局買い直しで、2リタスでなくて2.5リタス採られ、じゃあのこ2リタスどこで使うんだよ!っ手名感じであった。最初はキオスクに60円騙されたと思った(1リタス=30円)のだが、どうやら、オレが買ったのはバスチケットだったようだ。(そんな訳で市内でバスに乗る)
まあそしたら、15分もあれば、ビュリニュス中央駅かなー、なんて気楽に旅情!なんて思ってたら・・・
5分もしないうちに、終点。何かの間違いかと思ったぐらいで、全員降りたので分かったぐらいで、ちょとだけ笑った。要は30分や1時間や1時間半ごとに、この1両列車を5分先まで運転してまた戻ってくる、そういうことなんだな、ようやく、そう理解した。要は、空港列車は、この1台(1両)しか多分ないんだよな、と思った。
バスが発達しているのか、駅は、地方駅みたいで、そんな国、時々ある。案外アテネ駅もしょぼかったなあ。
歩いてホテルに向かう。
危うく凍った氷で滑りそうになりながら。
2013正月クロアチア・マルタ・リトアニア・チェコ旅行
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