もしがく 第9話を観た 脱落しなくて良かった
COLLAGE [ 菅田将暉 ]深夜のWS劇場。演出家の久部三成(菅田将暉)は、思いを寄せる倖田リカ(二階堂ふみ)と2人きりでいる。リカを守るためにリカの元情夫・トロ(生田斗真)を追い出した久部の勇敢な一面を見て、リカも少しずつ久部に惹かれ始めていた。親密な雰囲気が漂う中、久部は、劇場が軌道に乗ったら「ハムレット」を上演するつもりだと語る。 ハムレットは久部自身が演じ、その恋人・オフィーリアはリカに演じてほしいと言う。「演出家の先生に任せるわ」とリカは久部の思いに応じる。「これからも私たちを引っ張っていって」とリカは久部にささやく。2人は手をつなぐと飲み屋へと向かう。 その頃、八分神社の居間では巫女の江頭樹里(浜辺美波)が物思いにふけっていた。久部とリカの関係が気になってしょうがないのだ。そんな娘の気持ちを悟った父の論平(坂東彌十郎)は、「あの二人に恋愛関係はないような気がするなあ」とつぶやきながらとすごすごと去って行く。しかし、樹里はどうしても不安を打ち消せず…。今回は劇中劇である「冬物語」を垣間見れたのがよかった。今までは人物像にばかり焦点が当たっていたが、芝居の面白さはやはり一回性にある。それを今回は表現していた。トニーがストリップ小屋のオーナーのお使いのせいで、開幕に間に合わない。トニーがお使いから戻ってくるまでの間、何とかして芝居をつなぐ出演者。本当のお芝居もその日その日の臨場感はきっと違うはず。役者の成長が観られるかも知れない。間のとり方ひとつで雰囲気は変わるかも知れない。ひょっとしたら演出家が台詞を変えているかもしれない。芝居小屋に行きたくさせるそんなドラマになってきた。