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テーマ:たわごと(26672)
カテゴリ:育児ノイローゼと戦う
このブログのタイトル、「育児ノイローゼと戦う」について、そろそろ気持ちの整理もついたことだし、考察してみようと思う。
それまでにも不平不満がなかったわけではない。 でも、根っこのところではしっかりつながっていると思っていた。 それなのに・・・・・ 「保育園なんかに子供を預けるからこんなことになるんだ。」 「せめて下の子だけは母親が家で面倒をみるべきだ。」 「仕事なんかやめろ、やめろ。家のことも出来んくせに仕事なんかするな。」 「子供を病気にさせるなんて、母親失格だ。」 などという言葉は、ただでさえ授乳中で疲労していた私の心身を直撃した。母乳は出なくなり、不眠の日々が続いた。 ある夜、発作的に家を飛び出し、一晩中あてもなく車で走り回った。 「このまま海に飛び込めば、楽になるかな・・」 と思い詰めていた。 家に帰ったのは、母を捜して泣き喚いているであろう、乳飲み子が不憫だったからだ。 それから、私は殻に閉じこもった。 育児、仕事、王子の鍼灸院通い を最優先し、家事、妻業、嫁業を放棄した。 それまでやっていた夫の弁当作りをやめた。 夫か帰宅する前に寝てしまうことも多々あった。 洗濯物はたまり、家中ほこりだらけになった。 定期的な義実家への連絡も絶ち、正月にも帰省しなかった。 今考えれば、完全なウツ病だったのかもしれない・・・・。 そんな私を支えてくれたのは、無邪気でかわいい子供たちだった。実家の両親だった。保育園だった。ベビーシッターさんだった。保健婦さんだった。 夫は義両親側につき、溝はますます深くなっていった・・・・
・・・・・続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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