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カテゴリ:スズムシ
(12/3のつづき)それなら「公」ではなく、「私」だ。文学死した三島と英語道に殉死した私とは、同類相憐れむ仲になる。(licking each other's wounds)
今の私の三島観は百八十度違う。尊敬から親愛。師から友人に変った。 私を老人、だから過去の人と思う若者がいれば、私から去るがよい。追わない。去るものは追わず、来るものは拒まず、は20歳の頃からの私のモットーであった。武士道の延長としての英語道の心は、不変のまま――Grow younger. である。(つづく)
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