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カテゴリ:日記
こんにちは~ 日曜日の午後、礼拝の後ですが、教会で映画会をしました。 映画は日本語では「隠れ家」というタイトル、英語では"The Hiding Place"っていうタイトルです。 この映画は今から60年以上前の話、当時ナチの支配下に入ってしまったオランダでの話です。 その主人公コーリテン・ブーンという人の家はもともとはテン・ブーン時計店という時計屋さんを営み、そこの一家は敬虔なクリスチャンでした。 そして彼女のお父さんは熱心にユダヤ人たちをかくまい、家の中に秘密部屋を作って、そこに住まわせました。 また当時ユダヤ人は黄色い星のワッペンをつけさせられましたが、彼は神様がやめなさいと言われるまでつけると言い、つけていました。 ついにテン・ブーン一家は政治犯として捕まってしまいました。 彼女のお父さんに警察の人はおとなしく従えば直ぐに出してやると言ったのですが、しかし彼は「神様がそうしなさいと言われるので、釈放されたらまた彼らを迎えて助ける」と言いました。 結局はそのお父さんは捕まった後、亡くなってしました。
その後、娘のコーリ・テン・ブーンと妹のベッチィー・テン・ブーンは強制労働をさせられることとなります。 そこでの彼女らの扱いは家畜でした。持ち物はすべて没収され、蚤だらけの不衛生の小屋で寝かせられ、食事も家畜の餌のような食事。 そして過酷な労働が待っています。
その中でテン・ブーン姉妹は信仰を失わず、彼女らの希望はイエス様が共にいてくださること、そして後に来る世界、ヨハネの黙示録21,22章に書かれている新しい天と地での生活に希望を置いていました。 どんなに苦しい事や迫害があっても信仰は強くなり、イエス様だけに希望を置いていました。 コーリ・テン・ブーンは捕まってから、私の中には聖書のみことばがある。そのみことばによって私は強められているというようなことを言っていました。 また同じ扱いを受けている受刑者から「神なんかに希望を持てない。どうしてこんな苦しいことにさせられているのか?!」って言われた時、彼女は「それは信仰が強められるため」って言っていました。
さてテン・ブーン時計店で隠れていたユダヤ人たち、彼らはなんと隠れ続けられ、助かったのです!! テン・ブーン一家が身代わりとなって捕らえられて行ったのでした。彼らはあえて十字架を負ったのです。
そして妹はついに亡くなってしまいましたが、コーリ・テン・ブーンは助かり、ついに釈放されました。 彼女は家畜生活の中で最後まで神様を捨てないで、逆にイエス様への信仰が強められたのです。 そしてたとえ環境が最悪であっても、イエス様ご自身が隠れ家であるというメッセージがそこから伝わりました。
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この映画を見て感じたのですが、今は平和な状態に暮らし、このような事はありえないです。 しかしわずか60年前にこのようなことがありました。 この事実の前に心が重くなります。 そしてただイエス様だけに信頼する、イエス様だけがぼくの隠れ家なんだなって痛感しました。
昔ナチの時代のユダヤ人の手紙の展示会があり、行きました。 そこにはこのコーリ・テン・ブーンのようなクリスチャンのユダヤ人の手紙も何通もあり、同じようにイエス様が隠れ家であるという信仰がその手紙からにじみ出ていました。
世界は本当に緊迫してますね。 ついに北朝鮮が核実験をして、第二弾を計画し、近いうちに行われる可能性があるという話です。 恐ろしさを感じます。 これでアメリカがまた武力で攻撃したら、結局血を流すのは民間人。。。。
世の中は終わりに着実に近づいているんですね。そしてイエス様が来られる時が間近なんだなって痛感させられます。
このイエス様の中に身を置く歩みをしていきたいですね。 そんなことを思わされました。
ではでは
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