テーマ:社交ダンス(8344)
カテゴリ:旅行記
<ウィーン市庁舎>
ウィーンに着いた朝、ホテルのすぐ近くにあるウィーン市庁舎へまず歩いて行ってみました。 試合会場となったホールはこの中にあります。 大通りに面している、こちら側が正面だとずっと思っていたんです。 玄関前には桜(?)が満開です。 ところが絵葉書などで見ると、どうも見た目が違うんですね。 横に回ってみたら、歩行者信号が面白い! 手を繋いだカップルの真ん中にハートマークですよ。 赤信号は普通でした。(つまらん) さらに進むと何かイベントやってる広場に面した側にでました。 こちら側が正面だったんですね。 夜はライトアップされてこんな感じです。塔は修復工事中のようでした。 さらに中庭に面した建物は全部白い布に包まれて修復工事中。 市庁舎はウィーンの市役所です。 ハプスブルグ家の誰かが建てた城を市役所として流用してるのかと思ったらそうではなくて、19世紀に新市庁舎建設のコンペが行われてドイツ人建築家が設計し、ウィーン市主導で建てられた建築物だそうです。 なんで市役所の中にこんな豪華な大ホールが必要だったのかちょっと意味分からないですが、このときの皇帝はフランツ・ヨーゼフ1世でした。 シシィの旦那さんです。 ダンスの競技会でも有効利用されてますし今となっては『作っといてよかった』でしょうか。 裏口から入るとインフォメーション・センターがあって、ウィーンのことならなんでも聞いてちょうだい的な市の職員の方がにこやかに迎えてくれます。 競技選手はみんなこの長い長い階段を上っていましたが、実は隠れたところに業務用のエレベータがあることを最終日の帰りになって見つけてしまいました。 1日に1回13時ごろに、この建物をめぐる観光ツアーがあるようです。 競技会の開催された週末は天気が悪くてかなり寒かったんですが建物の中は暖かくて、いったいこの広い建物をどうやって暖房しているのだろうかと不思議に思いました。 多分目につかないようにセントラルヒーティングが完備されてるんでしょうね。 修復工事が終わった姿が楽しみです。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/04/20 09:42:25 PM
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