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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2008年07月31日
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カテゴリ:音楽
暑い。こんな日には、スタンダードの「サマータイム」を
聴きたくなる。

ああ、夏だ・・暮らしも豊かになる
魚は飛び跳ね 綿花はスクスク育つ
あんたのお父さんは金持ち お母さんはきれいだよ
だから泣くのはおやめ いい子だから

誰のサマータイムを聴こうか。

オーソドックスに、マイルスの「ポギーとベス」だろうか。
マイルス&ギルだと、「スケッチ・オブ・スペイン」の
アランフェス協奏曲に走ってしまいそう。

こんな暑さには、思いっきり悲惨な「サマータイム」を
聴いて徹底的に打ちのめされたい。そうすると、
逆に明日への展望が開けてくるかもしれない。

マイネームイズアルバートアイラー.jpg

となると、いちばんはアルバート・アイラーか。
心がかきむしられる様なテナーサックスの音。
落ち込むだけ落ち込む。悲惨の極みだ。

モダン・アート.jpg

アルトサックスなら、アート・ペッパーだ。このアルバムでは、
他の曲はひょうひょうと演奏されている中で、唯一重々しい、
サマータイム。

ビル・エバンスやMJQも捨てがたいが、ボーカルにいく。
ジャニス・ジョプリンの「チープ・スリル」は、横において、
ジャズ・シンガーにこだわる。

イマジン

ヘレン・メリルがお好みだが、私の一押しは、ケイコ・リーの
デビュー作。グラディ・テイトとのデュエットが、心地好く、
打ちひしがれた気持ちを奮い立たせそう。





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最終更新日  2008年07月31日 21時30分40秒
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