カテゴリ:茶道
今日は、炉開き。午前中の雨も上がり、和服に着替えて
先生のお宅へと向かう。歩いて数分という距離なので 楽なのだが、着物を着て近所を歩くのは、まだまだ 照れくさい。 やはり、炉は良い感じ。湯気が優しい。先輩の初炭点前。 練香の香りが強烈に感じられる。一酸化炭素中毒か、 一瞬、頭がクラクラとした。 さて、先生からお汁粉を頂き、もう一方の先輩のお濃茶。 新茶が旨い。茶碗は見慣れない萩焼。ごつごつした 肌触りが妙に気持ち良い。拝見、いつもの稽古のクセで ひょいっとひっくり返したら、皆に「乱暴な~」と 怒られた。先生が陶兵衛さんと呼んでいる大切なもので あった。 私はお薄。半年振りの炉。そして、先月まったく稽古に 出られなかったので、かなりのブランク。ところが、 身体が自然に動いたのには、我がことながら感激した。 薄茶器は金蒔絵で楼閣山水が描かれた平ナツメ。この 道具は、はじめて見た。蓋と胴の景色が合わないので、 うっかり回してしまったため、皆に「アギャァ~」と 叫ばれてしまった。帰りに先輩からあの棗の値段は 片手だと言われたので、5万円ですか?と聞いたら、 一桁違うとのこと。大失敗の連続。 ふだんの稽古の時から、気をつけないと~ 来年の初釜の話も出た。あっという間に今年も終わり、 また一年が過ぎる。早いものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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和服を着てお茶のお稽古なんていいなぁ・・・
私はお茶どころか着物を着ることさえできません。 でも、美術館に行くと、時々和服姿の方がいらして、私もいつか・・・と憧れています。 (2008年11月08日 22時14分00秒)
う~ん、一村雨さんは素敵な趣味をいくつもお持ちでうらやましいです。
私もたまには着物を着て近所を歩きたくて、働いていた時にえいっと紬の着物を買いました(そんなに高価な物ではありませんが)。そしたら袖を通さぬうちに妊娠し、出産・・・この紬を着るのはいつになることやら。 (2008年11月08日 22時26分32秒)
一度、美術館に着物で出かけたことがあるのですが、
草履の音が響いて恥ずかしかった覚えがあります。 だから、それ以来、着物を着て美術館に出かけるの をやめました。 (2008年11月09日 09時46分06秒)
mimizunekoさんは着付けができるのですね。
紬の着物、いいですね。昨日も先輩がステキな 紬を着ていて見とれてました。 着る機会はこれからたくさんあると思います~ (2008年11月09日 09時48分39秒) |