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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2022年06月24日
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カテゴリ:アート


メメント・モリ・・・死を想えは、もともとラテン語で
「人間はいつか死ぬんだから楽しんで生きなさい」とい
う意味合いだったのが、中世キリスト教社会の中で、よ
り充実した生を生きろという戒めに変化していったそう
です。

私がこの言葉を知ったのは、まさにこの展覧会でも出展
されている藤原信也の写真集からでした。「ニンゲンは
犬に食われるほど自由だ」・・・懐かしい写真です。

その他、荒木経惟の1971年の写真集「センチメンタルな
旅」もその後の陽子夫人の死を知っているとそのセンチ
メンタルさが身につまされます。

老いや戦争、貧困も死と裏腹にあるので、イメージが湧
きますが、写真が「かつてあった」時間を見せるもので
あるという考え方にはなかなか理解が追いつかず、なぜ
これがメメント・モリに関連するのかと疑問を感じなが
ら眺めた写真が多かったのも事実です。(6/18)





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最終更新日  2022年06月24日 23時10分42秒
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