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ヨルダン:ムジブ保護区

2017.10.01
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イスタンブールに帰ってきたら、すっかり秋の気配…。秋の雨が降って、気温がぐっと下がっていました。今日はダウンジャケットを羽織ってもいいくらいの寒さ。イスタンブールを出たときは夏の装いだったのに、10日後にはもう秋の装いが必要になっていました。浦島太郎の気分です…。もう少し残暑が続いてもいいんだけどなぁ~。

さてさてお客様のアテンド中の7日間、ホテルの視察もかねてあちこちのホテルに泊まりました。その中でも楽しみにしていたステイは、ムジブ保護区のシャレー。ムジブのシャレーには何度も泊まったことがありますが、シャレーが改装されてから泊まるのは初めて。以前はトイレとシャワーが共有で外にあったのですが、改装後は各部屋についています。これで以前よりもっと泊まりやすくなりました。

この日、ムジブに着いたのは18時半ごろ。夕日が対岸のイスラエル側に落ちていきます。この日は死海には入れず。死海はイスラエルとの軍事境界線になっているために、夕日が落ちてしまうと入ることができません。死海には明日の早朝に入ることに。日が昇ればいつでも入れます。



この日は暗くなると同時に風がびゅうびゅうと吹き荒れました。ムジブは風の通り道となっているので、夏でも夕方になると風が強くなることがあります。ま、ムジブでは夜に何もすることがありませんので、風が吹き荒れてもあまり影響はありません。私もこの日は、ムジブのレセプションで仕事をした後に早々に眠りにつきました(ムジブでは各シャレーにはインターネットがなく、レセプションと食堂がある共有スペースでのみ使うことができます)。

さて翌朝の死海‼ この日は頑張って5時半ごろに起きます。朝早いので、死海の色がまだ少しくすんでいます。



各シャレーからは死海に降りるための階段が整備されています。以前はこの階段が途中で崩れていたりしたのですが、今ではしっかり整備されています。





お客様にはいつも、死海にはビーチサンダルをお持ちくださいとご案内しているにもかかわらず、自分が忘れてきた…! 死海のビーチは石がごろごろしていて裸足では痛くて歩けません。イテテ、イテテと声をあげながら何とか死海に入ります。ただこの日は死海の波が高くて、どどーーんと押し寄せてくる。この波が目に入ったら大変!塩分濃度が高すぎて、目に入ったら激痛です。 しかも波の勢いが強くて、浮こうとしてもすぐに岸辺に打ち上げられてしまう。浮遊体験はあきらめて、美容のために死海の水の中にしばらくつかることにしました。

このムジブは、本当は私のようにバタバタとした滞在ではもったいなーい。でもこの日はお客様とイスラエル入りする予定になっていますので、朝早めの出発です。9時ごろになると太陽が上がり、死海の色もきれいなブルーになります。↓私の泊まったシャレー。こんな風に死海を独り占めできる空間がとっても贅沢‼





↑ムジブではシャレーがこのように建てられています。各シャレーは少しずつ離れているので、プライバシーが守られ、ビーチが混み合うこともありません。以前は宿泊客でなくてもムジブのビーチを利用できたのですが、今は宿泊客だけに限られています。こんな風に死海でプライベートな空間が楽しめるのは、ヨルダンでもイスラエルでもこのムジブだけ!この隠れ家的シャレーは本当にお勧めですよ。

以前にも書きましたが、ムジブにはプールもスパもありません。ただただ死海を眺める…でもこのムジブから見る死海が一番きれい。リゾートホテルのビーチや公共のビーチは茶色く濁っていますし、人が多くて何となく落ち着きません。このムジブの死海を経験してしまうと、他のビーチには行けません(笑)。

スパがなくても、死海の水につかっているだけで美容効果は抜群です。それから、アンマン市には中国人の鍼の先生がいて、シャンハイ・センターというマッサージ専門のクリニック(?)を開いています。下手に死海で高額なマッサージを受けるより、私はこのアンマン市にある中国人の先生のところで1時間の本格的なマッサージを受ける方がずっといいと思っています。なので、死海でスパやエステがなくてもいいかなと。ま、これは私の個人的な意見でありますが。このマッサージセンターについては、また別途でアップしたいと思っています。

さ、死海を独り占めするこの贅沢な空間を味わってみたいと思われる方は、ぜひぜひムジブにご宿泊くださいね。死海は海面下390メートルに位置しています。このムジブは、世界で一番低い場所にある保護区。皆様も、ここで最高の休暇をぜひお過ごしくださいませ。

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最終更新日  2018.07.05 01:28:43
2016.10.12

早いもので10月も10日を過ぎました。ドイツでは私としてはもう真冬の格好をしていますが、こんなん序の口という感じなんでしょう。まだ半そでを着ている人もいますし…どこまで体感温度が違うねんろ…と思ってしまいます。

さて、まだまだヨルダンでは快晴続きですよ。30度近く気温があるようです。うらやましい…。さて9月のヨルダンにご旅行に来られたお客様から、ムジブのシャレーについてのご感想をお送りいただきました。ムジブといえば…私のブログでも時々アップしている「大人でもはしゃいでしまう」観光地。日本人にはまだまだ知名度が低いのですが、ヨーロッパ圏などのお客様は非常に多い観光地です。http://picturesque-jordan.com/Recommended_Sites_Japanese.html

4月から10月末は、ムジブ保護区でウォータートレイルが楽しめます。10月に来られるお客様の中には、これからご体験される方もおられます。皆様のご旅行にもぜひムジブをお含めくださいね。


木村さんに予約していただいたムジブシャレーは本当に最高でした。手付かずの死海を目の前に、沈みゆく夕日と波音に耳を傾けながら椅子に座っていたら、あっという間に1時間2時間経ってしまうぐらいでした(笑)日が暮れても東京では見ることの出来ない満天の星空に涙が出そうになりました。シークトレイルも本当に面白くて(ひざに痣が沢山出来ましたが笑)今回の旅の中でムジブが私の中で1番かもしれません。(ペトラやワディラムも大満足でしたが、出来ればもう少し時間がほしかったなというところです。)

必ずまた再訪するだろうなと思えた国、それがヨルダンでした。出発前に諸々と木村さんにアドバイスをいただいたお陰で、大変充実した旅にすることが出来ました。本当にありがとうございました。周囲に心配されてのヨルダン一人旅でしたが、これだけ沢山見所のあるヨルダンの観光産業が活性化されていくことを祈ります。。


というわけで、ムジブの素晴らしさが皆様に伝われば…と思って掲載させていただきました。ムジブでも満天の星空が見えるんですね~。ムジブは風の通り道になっているので、夕方以降は風が強くなることが多く、そういえば私は夜空をじっくりと見上げたことがなかったなぁ…。次回ムジブに行くときはぜひ満天の星空も見てみたいものです。

 ←ムジブでのシークトレイル。

ちなみにこの写真は私が個人的にとったもので、今回フィードバックをお送りいただいたお客様のものではありません。アドベンチャーと自然の美しさを同時に楽しめる稀有(けう)な観光地! それがムジブであります。ヨルダンならではのこの保護区。ぜひぜひ皆様もムジブに足をお運びくださいね~。


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最終更新日  2018.07.05 01:29:40
2015.11.27
10月後半から11月中旬に来てくださったお客様たちからフィードバックが届き始めております。ちょうどヨルダンは10月後半に雨が降りまして…。ムジブのトレイルを予定に入れておられたお客様がトレイルに挑戦できないなど、ちょっとした弊害もありました。

そんな中で、ムジブ保護区のシャレーにお泊りいただいたお客様から「使っていいですよ」とご了承をいただいたお写真をご紹介したいと思います。実はムジブのシャレーは今年の春から改装工事を行っていました。今では改装工事は終了し、とても快適にお泊りいただける宿泊施設となっています。以前からもムジブのシャレーはお勧めだったのですが、今回の改装で一番大きく変わったのは、トイレとシャワーが各シャレーに付いたこと。以前は共有だったんです。

トイレとシャワーの共有がどうしてもイヤで、ムジブのシャレーを諦めておられたお客様も以前におられました。改装後のシャレーではそんな問題はありません! さて、お送りいただいたお写真から、まずはムジブの風景を。
 
ムジブの風景

このように、シャレーは死海のキワに建てられており、目の前に広がるのは死海‼ 死海‼ 死海‼

このお客様からも、「これ以上の贅沢はない環境で、この旅で一番気に入った宿泊施設です。どなたにも声を大にしておすすめしたいです」というフィードバックをお送りいただきました。

下はムジブ保護区にあるレストラン兼フロントから死海を臨む様子 ↓

ムジブ レストランからの様子

お次は、シャレーの全体図 ↓

ムジブ 全体図

そしてこちらは、各シャレーの様子 ↓

ムジブ シャレーの様子

シャレーからの死海アクセスは抜群です↓ムジブのビーチへ向かう道

死海にあるどの5星ホテルよりも死海へのアクセスが良いこの立地。このお客様からも、以下のようなコメントをいただきました。
「ムジブシャレーは到着してすぐに ”あぁ、もう1泊したい。せめてあと半日” と思うような場所でした。

死海自体にはそんなに長く浸かっていることはできませんが、一日のんびりと眺めていたくなる美しい場所でした。」
ムジブびいきの私からすれば、こんなコメントをいただくと嬉しくて飛び上がりたくなります(笑)。
 
そうなんです、このムジブ、本当に贅沢な空間。死海を独り占めできてしまう。またこのエリアの死海の水は塩分濃度もさらに濃い感じで、トロッとした海水。水もクリアで、透明感があります。
死海にある公共のビーチの茶色く濁った水とは全然違います。ですから、ビーチのご利用だけでもこのムジブをご利用になることをお勧めいたします。
ただし難点は、死海以外何もないこと。ですからランチも取れません。ムジブにご宿泊のお客様は、事前に朝食+夕食付きのプランでご予約を入れさせていただいています。またご希望ならランチも付いたフルボート(3回のお食事つき)というお食事プランでのご予約もさせていただいています。
が、ビーチだけ利用というお客様は、事前に私を通してランチをお申し込みになるか、あるいは何か食べる物を持ってきていただく必要があるかと思います。
ムジブのシャレーとビーチについては、2012年にもアップしております。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201210260000/ これからご旅行をお考えの方がおられましたら、ぜひご参考にしてくださいね!

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最終更新日  2018.07.05 01:30:26
2012.10.26

死海=リゾート地というイメージが定着しています。Kempinski、Movenpick、Marriott などそうそうたるホテルが林立するのが死海エリア。確かにゴージャスなホリデーにはぴったりの場所かもしれません。死海に来たなら、エステも体験したい!! という方も多いことでしょう。

対照的に、エステには興味がないし、リゾート化された観光地は苦手…と思われるお客さまもおられることでしょう。でもせっかく死海に来たら、やっぱり泊まりたい。となると高いお金を払ってもリゾートホテルしかチョイスがない…。なーーんていう方に一押しの隠れ家的存在―それがムジブ保護区にあるシャレー(簡易宿泊施設)です。

シャレーの外観

↑こんな風にシャレーが死海の際 (きわ) に建てられています。ここはヨルダン政府が力を入れて管理する保護区の一つ。ヨルダンには、王立自然保護協会によって指定された保護区が幾つかありますが、ここムジブはそのうちの一つ。

                            ハンモックも 

各シャレーは死海に面しており、ハンモックもあります。こんなに死海のすぐそばに宿泊できる施設は珍しいです。なんと素敵なバカンス! と胸が躍りますが、このハンモックはけっこう眠りにくい。ハンモックの上でしばし奮闘しますが、それほど心地よくなくて、しばらくして退散する羽目になりました。

↓さてシャレー内をのぞいてみましょう。とてもこぎれいです。エアコンと冷蔵庫もあります。清潔なシーツとタオルが準備してあります。荷物がベッドの上にドンと置いてありましてお見苦しいですが、お許しくださいませ。

シャレー内にはエアコンも

共有のシャワー 共有のトイレ トレイは共有。

共有の洗面所シャレーから少し離れたところに、トイレとシャワーがあります。共有といっても、とてもきれいに管理されているので、共有であることがあまり気になりません。もちろん熱いお湯も十分に出ます。

 

 

 

 

 

死海の朝焼け 

↑死海の朝焼け。対岸のイスラエルの山々が赤く染まります。とてもきれい。ムジブならではのこの静けさが心地よい。エステもなし、プールもなし、オシャレなレストランもなし…手の込んだ演出は一切ありませんが、この原始の美しさは何にも代えがたい。

ムジブ猫ムジブには猫が2匹住みついていまして、ときどき出現します。人懐っこくて可愛いです。夕食時には、なぜかレストランの中にちょこんとおりまして、お相伴にあずかるのをじっと待っておりました。

さてそんなムジブ。ご宿泊の際は、朝食・夕食つきプランをお勧めいたします。周辺にはレストランなどは一切ありません。

ただただのんびりと、死海を眺めて過ごす…私のお気に入りの場所です。ただし死海の難点は、ハエ!!! とにかくしつこくまとわりつきます。ハンモックで横になろうものなら、数分後にはハエにたかられてしまいます。嗚呼! もう部屋に退散するしかない!!! という感じ。

ただこのハエ被害は、たとえ天下の Kempinski でも同じ。Kempinski のレストランでも、外で食事をしようものなら、ハエがたかるわたかるわ…。食事が終わって席を立った瞬間に、テーブルの上のお皿はハエで真っ黒になるくらいの多さです。何だかリゾート気分をぶち壊すようですみません。でもホントのことです。

ただこうしたハエは、太陽が沈むとともに姿を消します。夕方から夜にかけてはハエは全然出てきません。やっとリゾート気分! 夜になってハンモックに揺られながら、心地よい睡眠を―。と思うと、今度は風がびゅんびゅんと吹き始め、潮風に吹きすさばれて、やはり早々に退散する羽目に。そうなんです、このムジブは立地的に風の通り道。夜になると風がびゅんびゅんと吹き荒れます。

そんな訳で、シャレー内で休むことを余儀なくされます。が、朝焼けに合わせて目が覚め、外に出てハンモックに揺られながら朝焼けを堪能しました。早朝から死海に入っている観光客も。元気だなぁ。

死海のリゾートエリアとは全く違った体験ができるムジブのシャレー。皆さまのご旅行のプランに加えられるのはいかがでしょうか? ただしムジブ保護区自体は、10月末にいったん閉鎖され、春まではリバーウォーキングを楽しんでいただくことができません。ムジブのリバーウォーキングについては、以下のブログもご参照くださいませ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201006300001/

とはいえ、ムジブのこのシャレーには1年中ご宿泊いただけます。冬季はさすがの死海でも肌寒くなる日もありますが、それでも1年を通して温暖なのが死海。冬の死海もまた美しいのです。さてお申し込みを希望される方は、私を通してご予約いただくとコーポレート・レートが適用され、少しお安くなります。ご質問やお問い合わせがありましたら、いつでもメールをお送りくださいね。


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最終更新日  2018.07.05 01:32:11
ヨルダン=死海、というようにヨルダン旅行には欠かせないのが死海。ヨルダンを代表する観光地です。死海の真ん中はヨルダンとイスラエルの国境となっているので、イスラエル側にも当然死海があります。ただしイスラエル側の死海は、観光地化されすぎて美しくない。

さらにイスラエル側の死海は、ヨルダン側の死海よりずっと以前に観光地化されましたので、その後死海がどんどんと縮小するにつれて、開発当初の位置からずいぶん離れてしまい、ホテルからビーチが非常に遠くなってしまいました。

死海は年々縮小しているので、ヨルダン側もいずれホテルからビーチが非常に遠くなる日が来るのかもしれません。現在のところはまだ大丈夫です。そんな死海を救おうと、紅海から水を引いて死海に流し込むというプロジェクト案も出ているそうです。

さて、遅ればせながらヨルダン側でも開発が進み始めた死海。今や完全にリゾート化されています。5星ホテルが軒を連ね、夜はライトアップされ、何ともゴージャスな雰囲気。やっぱりここは奮発して豪華なホテルに泊まりたい! と思われる方も多いことでしょう。

ところで死海の浮遊体験といっても、死海そのものに入っていることができる時間は最長30分。死海に入るとすぐに肌がピリピリしますし、塩分濃度の高い水は体にまとわりつき、ベトベトして気持ち悪い。泳ぐことはできず、浮くしかないのですから、まぁ15分もしたら出てしまう方がほとんどでしょう。

その後は、ホテルにあるプールで遊ぶか、エステか…そんな感じになります。実際の死海とは15分でサヨナラ。そんな死海体験ですが、原始の野生のままの死海を楽しみたいと思われる方には、ムジブの死海をお勧めいたします!!

息を呑むほど美しい死海の姿

死海のリゾートエリアから車で30分ほど南下しますと、ムジブ保護区があります。実はほとんど知られていないのですが、このムジブ保護区には、死海のビーチもあります。このビーチは、存在があまり知られていないこともあり、原生のままの美しさを保っています。まさに息を呑むほど美しい自然が眼前に広がります。

野生のままの死海

リゾートエリアでは見ることができない、美しい海辺。「塩化粧」した石がゴロゴロ。

こんなに美しい死海は見たことがありません

そして、ここの死海の水の美しいこと!! こんなに透明感にあふれた美しい死海は、見たことがありません。イスラエルとヨルダンを合わせても、ここの死海が一番美しいと思います。この野生の美しさは、どの5星のホテルから見る死海にも勝ります。

ホテルに宿泊されないお客様にとって、死海で一般的なビーチはアンマンビーチと呼ばれる公共のビーチ。ここはアラブもよく利用するビーチであるため、水がかなり汚れています。この夏、アンマンビーチに行ってその汚さにびっくりしました。水は濁っているし、ハッキリ言って臭い…。アラブがよく利用する観光地はすべてこのように汚くなります。アラブには、「環境保全」という概念が存在しません。それで、ごみは捨てるわ、多分おしっこもしてると思いますね、あの臭いは。まあ塩分濃度が高いので、死海にとりあえず入れば消毒効果はあると思いますが…。

そんなアンマンビーチですが、プールが2つ併設されており、レジャー効果はあります。前述のように死海に入っている時間はものの15分ほどで、あとはプールで遊ぶ人がほとんど。そんな雰囲気を楽しまれる方もおられるかもしれません。

ムジブのビーチはといえば、そんな演出は一切なし。ただただ、原始の死海が広がります。プールもないし、レストランもお洒落なカフェもない(ランチなどお食事をご希望の方は事前予約制になります)。でもここから見る死海は息を呑むほど美しい。

落ちて行く太陽

このムジブのビーチは、ムジブ保護区と道路を挟んで反対側にあります。とても分かりにくいので、迷った方はいったんムジブ保護区のビジターセンターに入り、場所を確かめられると良いでしょう。ビーチ使用料はお一人様当たり約12JD。アンマンビーチは16JDなので、この美しさからすると、「安い」と言えます。

ただしご注意点は、本当に死海しかないこと。でも原始の死海を満喫するにはうってつけの場所です。

さてこのムジブのビーチには、実はシャレーと呼ばれる簡易な宿泊施設があります。このシャレーは死海のすぐそばに建てられており、どの5星ホテルよりも死海にすぐ近い場所に泊まることができる素晴らしいロケーション。このシャレーに宿泊されるなら、野生の死海を心行くまで楽しむことができます。ビーチだけ利用されてもよいかと思いますが、どうせならシャレーに1泊してみられるのも手かと思います。ロケーションは抜群。ここから見る死海が一番美しい、と胸を張って断言できます。

次回のブログでは、このムジブのシャレーについて詳細をご紹介したいと思います。お楽しみに!!


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最終更新日  2018.07.05 01:32:55
2012.09.17

9月もたくさんのお客様がヨルダンに見えています。もうご旅行を終えられた前半組、これから来られる後半組…皆さまには是非ヨルダンを楽しんでいただきたいと思っております。

さて、ムジブのことをブログでアップしたりNHKの番組で少し取り上げていただいたりしているうちに、ムジブを日程に含めたい! というご要望が多くなってきました。私のお客様の大多数がムジブを日程に含めるという人気ぶり! とても嬉しいです。そして体験者の100%からご満足のお声をいただいております。

シークの裂け目から光が差し込んで荘厳な雰囲気 

そんなムジブですが、気になるのはカメラを持って行けるかどうか…。ビジターセンターでは、カメラは持って行かないようにという指示を受けます。なんせ全身びしょ濡れになりますから。でもやっぱり写真を撮りたいですよね。特にムジブの景観は、ヨルダンの他の場所にはない独特のもの。これをカメラに納めずにいろとは無理な話だ!! と思われる方もおられるでしょう。

ムジブ

私は毎回ムジブにデジカメを持ち込んでいますが、これまでカメラが壊れたことはありませんので、「カメラを持ち込んでも大丈夫!!」と皆さまにお勧めできます。防水ケースをご利用になればまず問題ありません。

ただし防水ケースだけだと少し心もとないかも。というのはムジブは季節によっては水の流れが非常に強く、流されてしまうことが考えられます。ですから原始的ではありますが、スーパーのナイロン袋を活用!

まず防水ケースに入れたカメラをスーパーのレジ袋に入れます。そしてスーパーの袋の「手」の部分を救命ジャケットの金具に通してカチッと閉めます。なぜ救命ジャケットの金具に通すかといいますと、こうすることで両手が開くから。歩き始めた時は問題ありませんが、やがて難関にさしかかると両手が開いていることが必須になります。

 ムジブの救命ジャケットの金具に通しますカメラを入れてくくります

上の写真では、矢印の部分同士を結合させます。さらに難関にさしかかると水がごうごうと全身に覆いかぶさってきます。それで、救命ジャケットのジッパーを下げて、スーパーの袋に入ったカメラをジャケットの内側 (つまり胸の部分) にしまいこんでください。その際、金具は外さずに、袋を金具に通したままでお願いします。こうすることで、水が直接袋にかかることを避けられますし、救命ジャケットとカメラがくっついているので、多少激しい運動をしてもカメラだけが流されていくということを避けられます。

袋を2重構造にしていると、写真を撮りたいときにいちいち袋から出して、また閉まって…という作業を繰り返さなければならず、多少面倒くさいことは面倒くさいのですが、カメラをしっかり守るためにはこれくらい念を入れていただいたほうがよいかと思います。


さあ、皆さまも「大人でもはしゃいでしまう」不思議なこのムジブ保護区にぜひ足をお運びくださいね。そして、「百聞は一見にしかず」という言葉がまさにぴったり当てはまるこの風光明媚な観光地を心行くまでご堪能くださいませ。


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最終更新日  2018.07.05 01:37:42
2010.07.04
ムジブ保護区の魅力について、何回かに分けてご紹介してきました。ムジブの魅力というか…「シーク・トレイル攻略法」みたいになりましたが(笑)さてここでは、ムジブのまとめ。先回、先々回のブログの内容と重複する点もあるかと思いますが、ご容赦くださいませ。

ファンタジーワールドに入ります■服装について 

濡れても大丈夫なように軽装でご参加ください。サングラスなどの小物は出来るだけ置いていくようにしてください。水の流れが急なところで流される可能性があります。

■靴について

一番理想的なのは、足にしっかりと固定できるウォーキング・サンダル。ビーチ・サンダルはお勧めできません。運動靴でも問題ありませんが、砂や小石がたくさん入りますので、何度か靴を脱いで小石を取り出すのが少々面倒です。

 ムジブの岩壁から差し込む光 

■お食事について

ムジブ保護区にはレストランがありますが、予約制です。サンドウィッチや水などをご持参になると良いでしょう。ウォーキングの途中では食べることができません。

■トレイルについて

女性だけでのご参加は、ガイドがいないとちょっと難しいかもしれません。誰かに引っ張り上げてもらうことが必要な個所が幾つかあります。またお一人でのご参加はお勧めできません。ガイドは予約制です。ただ、女性だけでも不可能ではありませんので、是非挑戦してみてくださいね。

■トレイルのコツ

恐れずに乗り越えていってください。死ぬ気でやればできます(笑)!! といいますか、終わってみるとそれほど難しくありません。ただ、まだまだ知名度が少ないこの観光地、観光客が少ないので少し不安になるかもしれませんが、大丈夫です。トレイルに参加されるときは、途中でギブアップせずになんとか最後まで到達してくださいね。

ヨルダン在住の方は、シーク・トレイルを制覇されたら、次は上級者コースに是非ご参加くださいませ。皆様のご健闘をお祈りいたします!!

ムジブのトレイルについて、さらに詳しくお知りになりたい方は下記のホームページまでどうぞ。http://www.rscn.org.jo/orgsite/Reserves/MUJIBNATURERESERVE/Trails/tabid/220/Default.aspx


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最終更新日  2018.07.05 01:38:33
2010.07.03
幾つかの難関を乗り越えて進んできました。次に現れたものには、一斉に「わ~ぉ」という感嘆の叫びが。大きな滝です。轟々と音を立てて岩肌を滑り落ち、下では水が逆巻いています。お互いの声が水にかき消されて全然聞こえません。

最後に私たちを待ちうけていたものは。。。

 

激しく降り注ぎ、たたきつける水の勢い!! ヨルダンにこんなに水があったのか、とただただ驚嘆するばかり。

実はこれがシークトレイルの終着。忽然と姿を現すこの滝は、終着にふさわしい貫禄。トレイルを終えたご褒美です。最後まで進んだ人だけが見ることができるのです。

シークトレイルの終着ではありますが、実はこの滝をロープを伝ってさらに上へ上へと登っていけるようになっています。

挑戦したい方はガイドと一緒にどうぞ。ガイドなしのシークトレイルではこの先に進むことはできません。

 

滝の下で修行僧の気分 さっそく滝に打たれます。この水の勢い! 滝の下に立つと、誰かに背中を休みなく蹴り飛ばされているかのような強い強い衝撃。

来た道を振り返ってパチリ。あの狭いシークを通り抜けてきたのです 川の中で昼寝。まろやかな水はミネラルをたっぷり含んでいて肌に浸透してきます

川の中でゴロンと寝転がり、しばしお昼寝します。このまろやかな水に全身を浸しているだけで、デトックス効果抜群。実はこのムジブの水は、ハママトマインと同じ源からきています。温泉の水のように熱くはなく、生ぬるいのですが、成分は全く同じ。ミネラルをたっぷり含み、お肌にとても優しく浸透してきます。

実際、このムジブ・ウォーキングの後はお肌がしっとりし、サラサラになりました。背中や顔に出来ていたちょっとした吹き出物は、ムジブのミネラル水の効果ですっかりどこかへ飛んで行きましたよ。

さて歩いて来た道を振り返って、パチリと写真を撮ります。落っこちそうな岩を見てください。今はそそり立つ岩壁の間に挟まれていますが、やがて落ちるのでは…? でもムジブの岩肌は本当にきれいです。

さて私たちはこの終着地点でかなりの時間を過ごしました。さすがフランス人と一緒だとこうなりますね。やれ終点に着いたから、さあ ちゃっちゃと帰りましょ~という発想はフランス人にはありません。ゆったりとした時間の流れを楽しむのが彼ら流。バケーションはあくまでゆったりと。急ぐ必要なし。

私もムジブのリバーにゴロンと横たわり、心行くまで全身を浸しました。美容効果抜群です。その後、もと来た道をゆるりゆるりと帰ります。岩を滑り降り、ドボンと水に飛び込み、子供のように遊びながら帰ります。

シークトレイルは、終わってみるとあっけない。2-3時間なんてあっという間です。でもムジブの魅力を味わうにはぴったりです。ぜひ皆様にも体験していただきたいと思っております。後ほど、ムジブ・リバー・ウォーキングのまとめをアップさせていただきますね。


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最終更新日  2018.07.05 01:38:55

思わず私たち4人の口から同時に「おお~っ!!」という声が漏れました。まだウォーキングの序盤。突如として姿を現したのは、逆巻く水!! 第1の難関です。岩の構造が小さな滝を形成し、上流からの水が岩を乗り越えて勢いよく流れています。この時点で急に水深がふかくなり、水は腰に近い位置に。

この滝を乗り越えていかねばなりません。一瞬固まりましたが、心配無用。きちんと手すりのようなものが固定されており、それをしっかりとつかんで岩を乗り越えられるようになっています。

第一の難関です。水はすでに腰の位置 第一の難関。無事に乗り越えました。

ホッとしたのもつかの間。少し進むと第2の難関が立ちはだかります。え? この岩をどうやって登るの? よじ登るにはかなり高い岩ですし、とても急こう配。さらに上から水が流れていますので、どう考えてもつるつると滑りそう!! 

第2の難関。ロープが準備されていますそこへたまたま、トレイルを終えて戻ってくる別の観光客が突如岩の上から顔をのぞかせたかと思うと、この岩を滑り台のようにして水の流れと共に滑り降り、私たちの目の前でドボンと沈みました。と思うと、ガバッと水面から顔を出し、ニヤッ。

ひょぉぉぉぉぉ~。

どうやって登ったの? と聞くと、赤いロープを指し示し、ロープをつかんで登るんだと教えてくれました。なるほど、ロープが取りつけてあります。

後で知ったのですが、先ほどの手すりと同様に、こうしたロープは専門家が専門的な知識に基づいて固定しているそうです。なんとか第2の難関を乗り越えました。ふと気付くと、先ほどまで私たちの後ろから付いて来ていた別の観光客のペアがいません。たぶん、第1の難関でギブアップして戻ってしまったのでしょう。何と残念なこと! でも勝負はまだまだこれから!!

第3の難関。さっきの岩壁よりさらに高い岩が障害物として立ちはだかります。水もさらに勢いを増し、滝のように噴き出してきます。ロープは? と探しますが、ありません。ロープなしで登れと?

第3の難関。今回はロープなし しばし絶句。

岩の形が三角形になっていて、登りにくくなっています。しかも上から流れてくる水の勢いが強くて、足をかける場所がありません。               

 

 

 

 

助け合いの精神が必要です 

ライーダ嬢、頑張って!! 第1の難関、第2の難関と頑張って乗り越えてきたライーダ嬢でしたが、ここにきてギブアップかとも思えました。お尻が重くて登れないんです。何度も岩にかじりつきますが、アラブ風のヒップが~~~。持ち上がりません。ドボンと下に落ちてしまいます。

2人がかりで引っ張り上げます。足元がおぼつかないので、引っ張り上げる方も大変!! 最後はライーダ嬢がつけている救命ジャケットをむんずとつかんで文字通り引きずり上げました。救命ジャケット、少し(かなり?)裂けておりました・・・・。

この時点で私たちは全身ずぶ濡れ。ライーダ嬢なんて水に何度も落ちるものですから、丹念に仕上げた化粧もすっかり落ちてしまい、目の周りはパンダ状態。でも岩を登りきった(実際には引きずり上げられた)後のライーダ嬢、達成感に満ちて輝いておりました。パチパチ!

こうして第1、第2、第3と難関を乗り越えてきました。次に控えるものは…?


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最終更新日  2018.07.05 01:39:16
2010.07.02

さて、ムジブ保護区でのリバーウォーキング、いよいよ開始です。この日、死海周辺の気温は42度。日差しがかなり強く、じりじりと肌に照りつけます。でも死海は、海面下400メートルというこの地球上で最も低い位置にあります。有害な紫外線などがカットされてここには届かないため、日焼けしてもシミになりにくいのです。つまりムジブは、世界で一番低い場所にある保護区なのです。

さて、下の写真にあるリバーを歩いていきます。水はひやっと冷たい…と思ったのもつかの間。水の温度も太陽の熱で徐々に上がって来て、生ぬるくなり始めています。このリバーの水はとても澄んでいてキレイ。オタマジャクシをたくさん見かけました。

水はとても澄んでいてキレイ このリバーを歩いて行きます

余裕のよっちゃんで始まったウォーキング。この先何が待ち受けているかも知らずに…余裕のよっちゃんで始まったリバーウォーキング。この先何が待ち受けているかも知らずに、はしゃぐ私たち…

両側にそそり立つのは、深く高く切り落ちた岩壁。ペトラのシークを思い出させます。が、ペトラのシークよりさらに高く、ごつごつとしていて荒々しい。圧巻です。

ペトラのシークより高いかも…そそり立つ岩壁 そそり立つ岩壁の中へ中へと歩を進めていきます。奥へと入るにつれ、ファンタジーワールドの様相。薄暗く、ひんやりとしていて、先ほどの暑さが嘘のよう。

きれいなマーブル状の岩ばかりです芸術家も脱帽? の美しい模様の岩があちこちから私たちを出迎えます。ミネラルをたっぷり含んだムジブの砂岩。こうした岩の質もペトラやワディラムと全く同じです。

かつて何千年あるいは何億年も前には水の下だったヨルダン。気の遠くなるような長い年月の間に蓄積されたミネラルがこうした得も言われぬ美しい模様を作り出します。 

4人でパチリ。保護区内はヒヤッとして涼しい

 

 

 

ここでトレイルを終えて帰ってくる観光客2人に出会います。カメラを手渡して、4人で記念撮影。ふと気付くと、彼らは全身ずぶ濡れ。頭の先から水を滴らせています。おや~? どうしたらそんな風になるんでしょうね?

 

独特の模様を身にまとってそそり立つ岩壁。水の流れも少しずつ勢いを増してきます。さて、続いて私たちを待ち受けるものは...?

 

 


足跡中東散歩・中東情緒。http://picturesque-jordan.com/






最終更新日  2018.07.05 01:39:46

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