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カテゴリ:ドラゴンのつぶやき
最近、面白かった本に「21世紀の歴史」というものがあります。 ヨーロッパ最高の知性とも言われたジャック=アタリが書いた、 21世紀がどのようになるのかを予測し、警鐘を鳴らした本です。 アタリによると、市場経済の行き過ぎで、恐慌が起こる間隔も 短くなり、人々は常に不安を胸に抱えるようになる、とのこと。 すると、不安を回避するために保険業がますます高度化し、 不安を忘れるために娯楽産業がさらに興隆するというものです。 私の知人の岩瀬氏が副社長を務める、 新しい生命保険会社ライフネットも金融危機以降、 順調に契約数を伸ばしているようです。 ちょっと余談ですが、岩瀬さんは、起業前に、ライフネットの 成功の要件を3つ、端的に話していました。 (1)保険は免許制であり、設立当初よりある程度の規模が 求められる事業であるため参入障壁が高いこと (2)市場規模は、約20兆円と大きいこと (3)既存のプレーヤーは、負の遺産を抱えており、 効率性が低いこと ビジネスは時に極めてシンプルです。 保険の市場規模は20~30兆ですが、面白いことに、 娯楽の代表のパチンコ産業の市場規模も20~30兆円です。 保険と娯楽は同規模の経済なのですね。 さて、その娯楽についてはどうでしょうか? 「任天堂」の決算発表を中心に、 ゲーム業界は大変な盛り上がりをみせています。 そんな中、今回のシェアーズ主催企業分析×投資家説明会では ソネットエンタテインメント社をお招きして、 その「違い」と「未来」をお話頂きます。 ソネット社は、ソニースピリットを継承しながら、 ポストペットをはじめ様々なエンタテインメントコンテンツを 産み出してきた会社。 そのソネットが、今、そして未来に何を考え、 どのようなコンテンツを産み出そうとしているのか? じっくりお聴きしたいと思います。 大変、楽しくなると思います。ぜひ、お越しください。 お申し込みはこちらから (無料 残席わずか!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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