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2009年05月27日
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マクドナルドの貸借対照表(バランスシート)についてです。

定額給付金12,000円分をターゲットとした企画が世にあふれています。

もちろん、マクドナルドもその例外ではありません。
「12,000円で20,000円の商品券が!」というものです。

マクドナルドはそんなに早くお金が欲しいのでしょうか?

実際にマクドナルドのBSを見ると、現金が少なく
流動比率 = ( 流動資産 ÷ 流動負債 )はざっくり50%です。

ちなみに、今回は全体像を把握するのが目的ですから流動比率も
いちいち計算するより、視覚的にとらえるほうが効率的です。


マクドナルドの貸借対照表(B/S)はコチラ


貸借対照表の推移の大きさを見比べてみてください。

どうでしょう?

流動比率はかなり低い水準です。
一般に、「流動比率100%以下は安全性に問題あり」と言われたりします。

やはり、マクドナルドは本当に危ない会社なのでしょうか・・・

しかし、マクドナルドが危ない会社ということはありませんので
ご安心を。


流動比率が低い理由は、マクドナルドのビジネスの仕方にあります。
日銭商売で売上を現金で回収するため、売掛金が少ないだけなのです。

「ツケにしておいてね、支払いは翌月末でお願いね」
というのが売掛金です。

しかし、マクドナルドでこんなこと言う人を見たことありませんし、
今後もないでしょう。

「流動比率100%以下は危ない!」とは、
必ずしも言えない、という良い例です。


企業分析においては、まずはビジネスの特性ありきです。

会計は実際のビジネスを一定のルールで切り取ったものに過ぎず、
財表だけを見てビジネス全体がわかる、と考えるのは早計だということです。
(これは多分に自戒の念も込めています…)


マクドナルドの貸借対照表(B/S)はコチラ






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最終更新日  2009年06月29日 16時00分06秒
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