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カテゴリ:職場での子どもたちとの日常
タイトルでは運動会としましたが、振興スポーツ大会と言うものです。 それでも会場で出なかったから良かったということで・・・ 競技のとき、スタートには担任の先生が付き、私はゴールテープの向こう側で待機して目印になっていました。 どこまで走るのかわからなくなる子が多いので、どこの学校も同じ。 ゴールテープの先にはずらっと各学校の先生方が並んでそれぞれの子どもたちに合図している状態。 そんな中で、自閉っ子E君が、私のところまでちゃんと自分から走って来て私の差し出していた手にタッチしたのです。 これにはびっくり! あんなに大勢いた中で、走って来て私を見つけてわかったんだ~! 結構顔とか覚えているんじゃないかな? その話を担任の先生と、応援に来ていたE君のお母さんにも話ました。 2人ともやっぱり驚いていました。 お母さんの話では、大勢いる中から探すというのはやっぱり難しいのだそうです。しかも人の顔を覚えにくいと言われる自閉っ子。と言うより、覚えているのかどうか確認できない(わかっているのか、いないのかが、周りから見てわからない)ので、顔は覚えていないんだろうという風に誰もが思っていたわけですが・・・ しゃべったり表現したりすることが無くても、意外とわかっているのかもしれません。 E君も去年とくらべてずいぶん落ち着いて座っていられるようになりました。 A君も大暴れすることもなく無事に終了しました。 Cちゃんも一日機嫌良かったし、Dちゃんも頑張って走っていました。 閉会式担当だった中学生たちも立派にこなしていました。 みんな頑張りました!
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