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カテゴリ:職場での子どもたちとの日常
今度は、**学級(特別支援学級)Dちゃん6年生のこと。 Dちゃんのことは3年生の時から見ています。 この4年間で成長したことももちろんあります。 時計が読めるようになったし。 Dちゃんは何も診断を受けていません。 おうちの人がそういうことに疎いという点と、世間体を気にして認めようとしていないような節もあります。 だから療育手帳も無し。 でも明らかに何らかの発達障害があります。 手の指が上手く動かず、2(チョキ)や4を指を折って表わせません。 腕回し(肩から前後に回す)もうまく回りません。 歩く姿も膝をほとんど曲げていないような感じなのでロボットがあるくような印象。 (まあ、これは太っていて腿と腿が擦れてしまうということも手伝っているかもしれませんが。) 鉛筆で字を書いていてもすぐに手が痛いとかつるようなことがよくあり、一日中あちこち痛がっています。(本当にどの程度痛いかは不明) そういったことだけでなく、話がうまくかみ合わないことが多く、その程度が6年生になってから段々ひどくなっているように感じます。 私だけでなく、担任の先生も、Dちゃんに関わる他の先生方も共通した感想。 停滞するとか、わずかな成長だけと言うことならまだわかるのですが、むしろ後退しているような印象があるというのはどういうことでしょう? ワーキングメモリとか短期記憶とかがとても容量が少ないという点があります。 今言ったばかりのこともすぐに忘れてしまったり。 今年の春にあったことすら忘れているくらいなので、去年までのことなど記憶に残っていないようです。 今年行った修学旅行のことすら覚えていない様子。 (でも「鳩サブレ」を買ったことだけは覚えている) お笑い番組が好きで、ギャグだけはよく覚えていて突然唐突に言ったりもします。 Dちゃんのこういう状態と言うのは、何か脳に機能障害があるんじゃないか? と言うのは誰でも思うこと。 ですが、この頃の様子を見ているとそれ以上に段々後退している感じがあって心配しています。 何か違う病気などが隠れていたりするとか? でもそんなことってあるんでしょうか? どんな可能性があるのか? 周りが心配してもおうちの方が心配していなかったらどうすることもできず。 心理テストや知能テストだけではわからないこともあるはず。 どこでどういう風な検査をすればわかるのでしょう? どなたか知りませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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