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August 20, 2009
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今日は、某大学の公開講座に参加してきました。
テーマは「教室の中の特別支援教育」。
小学校(1年生)の普通学級での実践例を、その担任の先生と支援員の先生(大学生のボランティア)の二人で発表されました。
とにかくすごいクラスでした。
多動の子が数名。
LDの子、講音障害の子、外国籍で日本語がよくわからない子、学力の低い子、親の都合で昼夜逆転の生活をしている子・・・
などが全部一クラスにいる単学級の学校です。
つまり、このクラスのままクラス替えが無く6年間過ごすということ・・・。
支援員の立場としても、参考になることが多々ありました。
べったり張り付くのではなく、必要な時だけスッと寄り添い(時には体を張って止め)、必要がなくなったら離れて教室の後ろに待機する。
担任の先生の
「望ましくない行動は無視する」
と言う徹底ぶり。
そして支援が必要な子に支援を入れるときの合図を支援員にさりげなく送るところは、今までこういうことが無かったなあと、ちょっと考えさせられました。
講演後の説明では、担任と支援員が特に打ち合わせをする時間も無く、それでもあうんの呼吸で支援に入ってもらっていると言うことでした。
支援する立場からすると、どこまで介入するべきか迷うことも多々あり、また支援する子供によってもそのやり方がそれぞれ違ってくることで、それでも共通する目標は
「自立へ向けた支援」
だと思っています。
最後に、講師の先生が
「小学校の間だけ大目に見てもらったり、それがただのあまやかしであってはならない。いずれ社会に出た時に通用するように支援していかなくては」
と言うのは、まさにその通りと思いました。





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Last updated  August 20, 2009 09:15:25 PM
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