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January 31, 2012
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カテゴリ:我が家の日常
(今日はもう2月11日になってしまいましたが、忘備録としてさかのぼり日記。その1)
《1月31日》
この日の数日前から、夫は手や腕、背中、体の脇などが痛いと言っていました。寝ていても痛くて起きることもあったようです。
この日の前日の夜は、「胃が痛い」と言って胃薬を飲みました。
私が「胃の痛みと心臓の痛みは、場所が近いから勘違いするらしいよ。心臓かもよ!」と言ったりもしましたが、「ここのところ胃がおかしいから」と言っていました。
体の痛みは、寒くて体が冷えているから温めた方が良いかもしれないと言って、お風呂でゆっくり温まって寝たようです。
が、朝起きて「(体や腕や手が)痛くて、1時間おきに起きちゃった」「手が痛いから運転できないかも」というほどでした。
「お医者さん行ってきたほうがいいよ。」
と言って、私は普通に仕事にでかけました。
夫は、めずらしくお医者さん(近所のかかりつけ)に行きました。
「手が痛くて運転できないかも」と言っていたのに運転して行ったようです。
ちょうど1時間目の授業が終わったところで夫からメールが入りました。
「心電図に乱れがあるから、すぐに(隣の市の)某総合病院に行って検査するように言われた。」
私はすぐに年休を取って帰りました。
救急で行くようにと紹介状も出してくれたので、救急受付に行きました。
普通に受付していたら何時間も待たされますが、救急で紹介状ありだったのですぐに呼ばれて中に入れました。
夫だけ入ったものの、私は外で待たされ続け・・・
2時間後に呼ばれて担当の医師から説明がありました。(夫はまだ診察室)
「狭心症か心筋梗塞の疑いがあるので、即入院してもらいます。」
「!!!」
詳しいことはこれからまだ詳しく検査しなくてはならないこと、検査の結果どういう処置(手術)をするのかの説明がありました。
「検査でこうだったら、まずこれをやります。これをやってもダメだったら次はこれをやります・・・」
ということを図を描いて説明され、同意するというサインをしました。
「入院は普通1ヶ月くらいになります」
病院に来る時は、検査して薬もらって一緒に帰れるとばかり思っていたのでびっくりです。
で、更にびっくりしたのは、その後のカテーテル検査。
検査をして、検査結果がわかってから後日手術の日程が決まって手術になるのだとばかり思っていたら、カテーテル検査をしてその流れでそのまま手術になったのでした。
終わってから先生の説明を、画像(動画)で見せてもらいました。
結局病名は
「急性心筋梗塞」
で、心臓の冠動脈の末端の先の方が完全に詰まってしまっていて、造影剤が入っていないのがよくわかりました。
途中まで造影剤の入った血管が写っていて、途中からプツッと途切れ、少し離れたところにカテーテルの針金の先がチョロッと出ていました。
造影剤が途切れたところから、針金が出ているところまでの空白の部分が詰まっている部分ということでした。
そして、その詰まりを解消するためにバルーンで広げて、2ミリと3ミリのステントを2本入れ、入れた後の画像では、造影剤が針金の先が出ているところまでシュ~ンと流れて行くのがよくわかりました。
もう一箇所別のところが細く途切れ途切れになっているのですが、そちらは細すぎてステントを入れても、また更に狭窄を起こしやすいだろうということでそちらは手を付けず。
今後血液をさらさらにする(固まりにくくする)薬を一生飲み続けるということで対処することになりました。
手術後はICUに入り、一晩そこで過ごしました。
私は、説明を聞いてから一旦ICUに様子を見に行きました。
部分麻酔だったので本人は手術のこともよくわかっていて、ICUでも話ができました。
恐ろしい病気ではあっても、この程度で発見されてすぐに処置してもらえたというのは、相当ラッキーだったと思うしかありません。
実際に、同じ病気で同級生が2人亡くなっていますから。
本当に助かって良かったと思います。
私は娘たちの迎えもあるので、一旦戻ってから、再び必要なものを持って病院に届けました。
気づいたら、朝6時に食べてからその後何も飲まず食わずで、夜の8時過ぎに病院の帰りに寄ったスーパーでクラクラしてしまって、あわてておにぎりを一つ買って食べました。

(初日の事はここまで。ちなみに、今日2月11日、無事に退院できました。)





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Last updated  February 11, 2012 09:02:49 PM
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本当に幸運でしたね!   セージグリーン さん
よかったあああ!命拾いとはこのことですね。
激しい痛みがお連れ合い様の危機を知らせてくれたからこそ、発見が早くて間に合ったのですものね、お辛かったでしょうけれども、
安静時発作で痛みのないまま亡くなる方もいますから、何よりでした。また、心臓血管外科のある病院が近かったのも幸運でしたね。
私の母も毎朝鎖骨の付近に違和感があると言って造影検査を受け、同じようにステントを設置しましたが、手術は数日後でした。お連れ合い様は即手術だったのですから、いかに重症だったか分かります。
バイアスピリンなどの抗血栓薬を飲み続けなくてはならない他、何度か検査入院もしなくてはなりませんが、一病息災、きっとこれまでに増してお体を大事にしてくださることでしょう。
心よりご快癒をお祈りします。

ポンチョさんもご心配でしょうが、一日一日と回復に向かわれているのですから、どうぞお休みになれる時にはしっかりお休みくださいね。お疲れ様です、、、。
(February 11, 2012 11:11:42 PM)

本当に良かったです。   グロワーズ さん
私の父も夜中にトイレで発作を起こしたのですが、朝車に乗って仕事に出かけようとしました。しかし・・・『まだ少し時間があるから休まれては?』と運転手に言われて、その間に母が病院に電話。
『仕事に行ったら死にますよ。』と家庭医からのアドバイスを受け仕事場に向かわず病院へ行き、ご主人と同じくその足で入院手術となりました。あの時そのまま仕事に出かけていたら、命を落としていたと思います。
本当に早期に対応できて良かったです。
無理をされず、お大事になさってくださいね。
(ポンチョ♪さんも)
(February 12, 2012 07:13:42 AM)

よかった!   春は曙 さん
タイミングの幸運にほっとしました。
もう退院もなさって…なんてラッキーだったんでしょう。
でもでも、これからもどうぞお大事にね。
(February 12, 2012 07:37:31 AM)

Re:本当に幸運でしたね!(01/31)   ポンチョ♪ さん
セージグリーンさん
ありがとうございます。本当に命拾いしました。
術後の説明の時にお医者さんからうかがった話では、後日手術というと、その間ベッドがふさがってしまうので、わかったら即手術してしまうんだそうです。
確かにその方が効率的だし体の負担も少なくて済みます。次々と患者さんが入ってくる総合病院ならではのことなのかもしれませんが。
(February 12, 2012 07:44:54 AM)

Re:本当に良かったです。(01/31)   ポンチョ♪ さん
グロワーズさん
ありがとうございます。
本人は、まさか体や手の痛みが心臓とは思っていなかったのです。
でも、意識のある段階で発見されたというのが幸いでした。そのまま出勤していたらいつどこで倒れていたかわかりません。
夫の友人(同級生)は、一人は仕事中に倒れ、もう一人は野球の試合中に倒れてそのまま亡くなりました。

心臓が痛いわけじゃなく、「手や腕が痛い」ということがそのサインだということを、知らない場合が多いと思います。こういう情報をもっと広めて欲しいものです。
グロワーズさんのお父様も、本当に良かったですね! (February 12, 2012 07:51:01 AM)

Re:よかった!(01/31)   ポンチョ♪ さん
春は曙さん
本当に、色々なことが重なってのラッキーでした。
(元々色々なことが重なっての発症ではあったのでしょうけどね)
いつもなら、なかなかお医者さんに行こうとしないのに自分から行ったというのは、よほど調子が悪かったのでしょう。
あの時近所のかかりつけに行けたこと、そのかかりつけの先生が「腕と手が痛くて・・・」と聞いて心電図を取ってくれたことで発見されたわけですから、命の恩人です。
入院中にそのかかりつけ医(←実は我が家の親戚)に報告に伺ったところ「手や腕が痛くなるのは心筋梗塞の特徴なんですよ」と言われました。
でも、他の個人病院のお医者さんでは心電図まで取ってくれたかどうかわかりません。
本当にその判断に感謝です。 (February 12, 2012 07:57:05 AM)


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