配当金利回り30%の理由
タマホームの今期配当金は、180円。100株保有で18,000円、ちょっとしたお小遣いで嬉しいです。現在の株価(3,550円)からすれば、配当利回りは約5%と、相当な高配当利回りですね。でも私は600円程度の頃に買ったので、なんと配当利回りは約30%と、驚異の利回りとなります。その理由は、増配。購入当時は1株配当は15円だったので、そのときの配当利回りは2.5%と標準的なライン。それが30円、53円、70円、100円、125円、170円、そして180円と、毎年増配を続けてくれたのです。ちなみに来年は185円の予定みたいです(嬉しい)。私の元手は600円で変わらないので、配当金が増えるほど、配当利回りグングン上昇していくわけですね。それが「増配銘柄」の強さ。今の配当利回りの高さよりも、「これから増配を続けるか」が大切なのです。高配当株よりも、増配当株ですね。ちなみに、これまで受け取った配当金だけで、十分に元を取っております。前著「攻めのほったらかし投資」の高配当株の項目でも、そのあたりを書かせていただいました。また、株価も6倍程度になり、30万円程度の含み益。私の保有銘柄の中でも、ここまでの成功例はなかなかないので、嬉しくて、アチコチで披露しております。この春には、プレジデントオンラインの連載記事でも書かせていただきましたが、けっこう好評いただきました。投資の失敗談はもちろん、成功談も、トコトン使っております。⇒記事はこちら。あと、タマホームは優待銘柄でもあります。3年以上保有で、年間2,000円分のクオカード。しかも、デザインは毎回異なり、話題の有名人なので、それも楽しみです。高配当銘柄、増配銘柄、そして優待銘柄と、三拍子揃ったタマホーム。まぁ、それなりに火種も抱えているので、永久的に安心とは言いませんが、すでに元は取っているので、あとは悠々自適に保有したいと思います。ただ、無配転落・優待廃止となれば、そこはシビアに、サクッと売りますが。