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カテゴリ:人事・労務・年金
今日は会社帰りに図書館で週刊新潮を読んでいました。
野口悠紀雄のエッセイで、退職給与引当金税制について書いてありました。今はなくなりましたが、かつては退職金を用意すると要支給額(今社員が全員辞めたとした場合の退職金額)の半分まで無税で引き当てできました。こ れを野口悠紀雄は「正社員を雇用すればするほど法人税が安くなる制度」と言っています。いわれてみればそのとおりで、正社員を雇用し、長く雇えばそれだけ要支給額が大きくなり無税枠が大きくなるわけですから。 非正規雇用が多くなって問題になっている今、廃止された退職給与引当金税制の意義にあらためて 思い至りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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