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カテゴリ:サラリーマン
士業資格をとって起業しましょう、という本がある。
お勧めは「行政書士」。 税理士とか弁護士などは、受験にかなりの力をさかねばばらないから、難しくなってきたとはいえ、相対的にまだとりやすい資格として行政書士をとりあげ、国家資格を資本に起業を!受験にむけるエネルギーを起業にむけろ!という趣旨の本だ。 でも、だ。 日本の資格試験は、どれもこれもむつかしすぎる。だから、受験にエネルギーに使い果たしたがために、悪事に手をそめる弁護士がでてきたりする。 それに、 資格をとれば、年収もバラ色!ではなく、弁護士でも年収500万円の人も20%くらいいるという。 そういえば、米国公認会計士は、あるヘッドハンターの人の言葉をかりれば、日本で言う日商簿記検定試験2級レベルの内容。あるいみで、会計の世界で働くためのスタートラインのような試験だ。その点、日本の会計士試験は難しい。働きながらでは、こんど、試験制度がかわるが、やはり難しい。 難しくすることで、業界の拡大、つまり各人の取り分を減らさない方向でいこうということかな、と思ったりする。 むしろ、もっと、資格の門戸を広げることで、あとは個人の自己責任でがんばってくださいという形でいくべきじゃないかな。いまの教員試験レベルとはいわないけどね。医師国家試験なんかだと医学部入試は難しいけど、医師国家試験は90%くらいの合格率っていう。それとおなじようにね、 そう、資格をとったら、みずから勉強し、お客をとってください、というそういう方向であるべきじゃないかと思うね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.03 07:20:41
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