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テーマ:ニュース(100258)
カテゴリ:日本の政治外交
きょうの朝日に道州制のことがでている。
考え方はいいと思う。都道府県を全廃して道州にあらためる。 でも、だ。 いまの公務員の制度を改革なかばで、その先を論議したところでなんになる?議会、首長はへるかもしれないが、役所の組織自体としては、ポストが増えるだけで、「公務員」という組織が肥大化するだけではないか? 公務員を減らすと、与党は言っているが、正直、具体的な方法論がみえてないんだもな。クビをきるなら、労働三権をどうするとか、道州のまえに考えるべきことはやまほどある。 いまのままだと、道路公団が民営化されて逆に天下り先のポストが増えたり、郵政民営化といっても、見かけ上公務員は減るが、人件費自体は減らなかったり(郵政は独立採算事業)とかいうのと同じロジックで、みせかけだけの改革になりかねない。 まず、いまの公務員組織をスリム化してこその「道州」だと思うね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.14 09:17:11
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