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カテゴリ:日本の政治外交
「思考のカテゴリーというものは、われわれがふつう具体的事象を判断する際に、われわれにとっては多かれ少なかれ所与としての意味を持っている。人間はどんな場合でも、「無」から思考し、行動しているのではなく、一定の歴史的=社会的条件の下でそうしている......ちょうど眼鏡をかけている人が、べつだん眼鏡を意識しないでものを見ているように、われわれはほとんど無意識にそうしたパターンに依拠しながら状況に対応している」丸山眞男 忠誠と反逆より抜粋。
安倍さんは、歴史認識を語ろうとしないが、改憲をいう事自体が、ひとつの歴史認識ではないか。要は、おじいちゃんのDNA を深く引き継いでいることを明かしたくないだけでしょ。岸信介の考え自体が、安倍晋三の眼鏡になってるということじゃないか? その眼鏡の存在に気づいていない。 この「忠誠と反逆」を読んで思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.14 09:29:55
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