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テーマ:旅のあれこれ(10265)
カテゴリ:世界をみる世界を知る
初秋の頃、台北を中心に近郊の街を旅行した。何回かにわけてその旅行記を。
台湾の鉄道は、インフラを日本占領時代のものをベースにしていて駅の雰囲気が、エキゾチックというよりもどこか懐かしさを感じさせる。 この駅は国際空港駅近くの桃園駅 そして台北から特急自強号で1時間もすれば新竹につく。新竹といえば、ハイテクタウンであること、そしてビーフンの産地で有名な台湾北部の街だ。 ここの駅舎も日本占領時代のものが未だに使用されているらしく時代を感じさせる。 それにしても、なんで日本の駅舎はどれもこれも没個性化してしまったのだろうか。 長野駅の旧駅舎は一度しか行かなかったが、新幹線開通前、の瓦葺きの駅舎はおもむきがあって、さすが善光寺のお膝元の駅だなあと思わせるものがあったのだが。 ただ、今度開通する新幹線の駅はまるで日本の新幹線駅をそのままもってきたかのよう。没個性。これにはがっくりだな。 閑話休題。 駅前広場は変形のロータリーのような造りになっていて、目の前にそごうもあったが、金曜という平日の午前中ということ もあって、人通りはさほどでもない。それでも、駅前には何軒か屋台がでていたし、ファッション関係とか、 しゃれた店が多かった。スタバもあった。そして、日本からは撤退したバーガーキングもあった。 店の前の巨大なハンバーガー そもそもこの街に降り立ったのは、通過駅にすぎなかった。ここからバスに乗って北埔という集落へ向かうのが目的だった。 だから、長時間滞在のつもりはなかったが、台湾を訪れる直前、ケーブルテレビスカイAで「恋々温泉」という台湾紹介の番組を偶然みて、そこで紹介されたものを食してみたいという欲求にかられていた。 足は、街の中心部へとむいた。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.12 18:04:31
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