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カテゴリ:マスコミ メデイア
ビルゲイツが1位から落ちたとか、日本は何位だとか、どうでもいいじゃんか。
日本に金持ちが増えて、ランクが上昇すればいいのか? 日本は不思議な国で、カネをかせいで金持ちになると成金というレッテルをはられ、まるで悪いことでもしたかのような風がある。むしろ『品格』? ただ、日本の進むべき道はもう二つしかないのではないか? ひとつはアメリカ型、タケナカ小泉路線をさらにすすめ、金持ちの所得税をグンとさらにおとし、起業減税をして、会社の利益が投資家に行くようにする 当然、格差は広がる。アメリカは経営幹部と平社員の給与差は400倍っていうからね。日本もそういう道をとるのか?当然、小さな政府になって、お金持ちはそれなりの社会保障もうけられるが、貧しいと満足なバックアップもうけられない。 もうひとつは、格差に真剣に立ち向かう社会。 タケナカはある講演で、給与がみなさんあがってるでしょう?会社の業績があがってるんだから。あがってない人は努力がたりない、とのたまったそうだが、努力してもどうしようもならないことだってある。 規制緩和だ!と二言目にはいうが、規制緩和でなにがおきている?ハイウエーバスは安くなっているが、ドライバーは過酷な状況においこまれているというではないか?タクシーは台数ばかり増えて、これまた年収はさがる一方。大規模店舗が郊外にバンバンたったために、駅前商店街はシャッター通り。 これは努力が足りないということか? そこにセイフテイネットをはる。それがいま一番、政府がやるべきことではないか? 金持ちランキングなんかに、ランクインしなくていいから、安心して住める社会にしてほしいよ。 それにしても、NHKよ。もっと報ずることあるんじゃないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.08 07:57:18
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