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テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:日本の政治外交
自民党総裁選、見たくなくてもマスコミがトップで扱い、無投票の民主党はだらしない的見方。その意図的なところはともかくとして、政策論争をみていて、総論の経済政策についてはよく聞くが、一番身近な問題についての発言は聞かない。
それは、年金問題、後期高齢者医療問題、そして、きょうの新聞でも片隅にでているが、厚生年金改ざん問題。あまりこれらの問題にふれているのをみない。 とくに厚生年金の標準報酬の意図的改ざんは、民主党が発掘した大問題で、臨時国会が普通に取り上げられたら、大問題になるはずだった。そりゃそうでしょう、本人は5万円を保険料天引きされていても、実際は、そのうち1万円プラス会社負担の1万円しか払われていなんだから。それも社保庁の指導でね。 これは消えた年金よりも大きい。 あとねんきん機構にいけない、懲戒対象職員が健康保険の組織の方へいくというのもおかしな話。 ところが、最初にでたのが北京オリンピックの最中、いまや総裁選でこれらの話はすみに追いやられた。 メデイアはそのあたり、報道にもっとバランスをもってあたってほしいものだ。無理だろうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.08 07:44:42
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