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カテゴリ:マスコミ メデイア
首相官邸で
「総理の会見は国民には『人ごと』のように聞こえる。この辞任会見も」。一日夜、福田康夫首相の辞任会見で、そんな質問をぶつけた。首相は「私は自分を客観的に見ることができる。あなたとは違う」と気色ばんだ。 と書いた中国新聞記者が話題になっているが、これくらいの質問でどこが話題なんだろう。これくらいのこと、他の記者は質問できないんだろう。この記者を『取材』する朝日新聞は笑止千万。聞けば、地方から本社にあがってきた若手が抜擢されるらしい。 かつては日経の官邸記者詰めが若手中心で、少年探偵団と言われていた。ところが、いまや総少年探偵団記者クラブ。それこそが今の政治現象をかもしだしているように思う。 ベテラン記者はどうして、官邸記者会見に行き、辛辣な本音の質問をしないのか? でも、それは無理な相談かなあ。高給もらって、管理職になった中高年記者に、反骨ジャーナリズムを求めるのは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.08 22:03:11
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