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カテゴリ:日本の政治外交
検察がいろいろと情報をリークし、世論を作る。あいつは「悪」というイメージをマスコミを使って作り上げる。
その時点で、もう判決がどう出ようが関係ない。その「人」は「悪」になってしまう。推定無罪なんて考え方は、どっかに吹っ飛んでしまう。イメージでつくられた「悪い人」が一人歩きを始める。 今回の小沢公設秘書の逮捕、起訴で、そういう危惧を持った。さまざまなリークは、起訴された犯罪とは直接には関係なかったのだから。 この流れで、殺人とかおかした人の裁判で、とくに世間が注目の事件が、これでもか、これでもかと報じられる。裁判員は、二日以上にまたぐとき家でそういうメデイアを見てしまう。それが心証に影響しないと誰が保証できよう。 そういった角度からこの事件を考えると、どこか寒々しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.25 14:28:20
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