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テーマ:ヨーロッパ旅行(4172)
カテゴリ:旅
8月6日はのんびり、ホテルライフを満喫。午前中はスライダー付きプールで戯れ、午後からビーチで昼寝、時々シュノーケリング。
夕方からGPSを頼りにチェスメ半島の突端へ探検に行ってみた。地図に乗っていない小道を突端へ向けて進むと軍の看板が出現。 隣接するギリシャからの防衛基地なのだろうけど、レーダーサイトの入り口にたどり着いてしまった。そこから海を見下ろすと一隻の帆船が優雅に浮かんでいた。 ボートに魅せられて海岸に降りてみると、岩の海岸の水打ち際にぽつぽつと黒い玉が沈んでいた。 ウニだ! ストックホルムでウニ食えないんよ。 岸辺にいくつも半分に切られたウニのからが散らばっていた。トルコ人、食べるんだ、ウニ。知らなかった。 紫ウニのようにみえるが、わからない。食べてみたい誘惑に駆られたが、ウニのトゲに毒のある物もいるし、どうにもおっかない。恐る恐る石で割ってみると懐かしい、オレンジ色の肉が。残念ながら、海藻がほとんど無い岸辺で育ったためか、実入りはとても悪かった。 少しだけ試してみたら、ほんのり甘い、懐かしい味がした。それ以上食べなかった。暑い所にどんなへんな虫がいるかわからないし。 そこから離れて、より東側の岬、Havacilarビーチの方へ行ってみた。ギリシャ領キオス島がよく見える。ちょうど夕日を眺めるに良い高台があり、そこからしばしキオス島を眺める。海に面して、大きなテラスを持ったおしゃれな住宅が並ぶ。私がトルコ中央部やイスタンブールを訪れた時に抱いた泥臭い、ミステリアスな雰囲気のトルコのイメージはここにはなかった。この辺の住宅は富裕層のおしゃれな別荘地といった趣。 住宅街の目の前が空き地になっており、エーゲ海に浮かぶキオス島の眺めがとても良い。ベンチもある。しかし、この先は15m超はあろうかという断崖である。日本なら柵がないと、万一のことがあれば、お役所の責任が問われるだろう。柵がなければ、事故は個人の責任で防ぐ事となる。そのかわりに良い眺めが得られる。はて、どっちがいいだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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