久々の白砂糖/7ヶ月の記録
今日の昼食は、何だかんだワタワタしているうちに何も用意できず、スーパーの弁当の中から選ぶことに。砂糖の入っていないものを探すが、何一つない!以前行ったスーパーでは唯一「赤飯おにぎり」があったんだが、ここには一つもなかったね。で、買ったのはチキン南蛮弁当。いやーいかにも甘酸っぱくて砂糖多そうだけどね、どうせ入ってるならどれでもいいや、と一番おいしそうなのを選んだよ。で、食べる。たぶん杏仁豆腐以来の白砂糖。・・・じょわ~(脳内麻薬の分泌音)甘い。甘すぎる。笑えてくるほど甘い。そしてインスタントな幸福感が脳内いっぱいに。一緒に食べていた母が「昔はそんなに料理に砂糖入れることって無かったと思うんだけどね、今は何にでも隠し味に入ってるよね」と言う。昔はどうだか知らないが(さほど長く生きていないので)まだ買い食いを知らなかった子供の頃、私にとって砂糖というのはデザートに入っているもので、おかずに入っているものではなかった。たまに外で甘いおかずに出くわすと、おかずなのに甘い???と気持ち悪く感じた。給食の「すきやき風煮」とかね。あと近所に初めて焼肉屋ができた時も「何故肉をこんな甘い味で?塩胡椒で食べたらおいしそうな肉なのにな・・・」とものすごく残念&違和感を覚えた記憶がある。それが今や、すっかり甘い味付けに慣れてるもんなー。焼肉大好きだし。自分で作る料理に砂糖はほとんど使わなかったけど、みりんをどっぷり入れた「すきやき風煮」みたいなのとか、作るようになってたもん。味覚は飼い慣らされるもんだ。(料理に砂糖を入れるかどうかは、地域差や家庭ごとの差もあるかもね)いや、それにしても久々の砂糖入りおかずの甘さは衝撃的でした。これは麻薬だ!と思ったね、心底。そして驚いたことに、その後夕飯の時刻になっても、ちっともお腹が減らなかったです。砂糖断ちを始めるまでずっとそうだった、いくら運動しても空腹を感じなくて、食べてもおいしく感じなくて・・・というあの感じ。やっぱり砂糖のせいだったのね、と再確認。いやー砂糖って・・・食糧がもう底をついて、何とか空腹感を紛らわせるしかない極限状態なんかに、いいかもしれません。麻薬として。ぺろーんって砂糖舐めとけば、かなり腹持ちするんじゃないかしら。幸福感もおまけについてくるし。もう死を待つだけの状態なら先々の体の心配はいらないしね。ってこんな皮肉も本気で出てくるほど、いやはやほんとに麻薬ですよ。ひょっとして白砂糖が世界に蔓延してるのは、誰かの陰謀!?知らず知らずのうち、みんなを着々と廃人にしようと誰か企んでるんでは!?(だから誰よ)で、昼からずっと、何だか沈んだ気持ちで、何もかもやる気が出ませんでした。そして今、頭痛がしてます・・・。弁当買う時は「まあまあ、たまにはしょうがないさ」という気持ちだったのだけど、実際こうなってみると「ああ、やっぱりもう可能な限り徹底排除しよう」と思ったのでした。出先で突然の空腹に襲われて変なもの買ってしまわないように、おにぎり持ち歩くっ!さて、話は変わって、先日7ヶ月になった眞手。私が砂糖断ちを始めた翌日から顔に湿疹が出始め、今やかなり痛々しい顔になってます。今までツルツルお肌だったのは、決して健康だったんじゃなくて、いろいろ出すに出せないかわいそうな状態だったってことね・・・とかなり反省。だってどう考えたって、今の食生活に、以前より悪い要因ひとつもないもんね。胎児の頃から散々浴びてきたいろんな毒を、今出し始めたんでしょう。多分。ごめんねー痒いねーちょっとの我慢だよーとスリスリしてます。ちょっとの我慢で済むといいのだが!ほんとごめん眞手!砂糖だけじゃなくタバコもバシバシ浴びてるんだもの、何事もなく済むなんて思う方が甘かったんだと思う。後で何か大きな病気になるよりは、ブツブツぐらいで済めばありがたい。できれば早く男前カムバック!そんな眞手、ハイハイとつかまり立ちは熟練の域に達し、ペタペタと軽快な音を立てながら家中を移動してはあらゆる所に誇らしげに立っています。伝い歩きもほんの少々。つかまり立ちから勇敢に両手を離し、見事にコケます。コケ方も随分上手になって、ソフトに尻から着地するので見ていて安心。しかしモモとオモチャの奪い合いになったりすると「ダメー!」とかいって突き飛ばされて頭打つんだよな・・・かわいそうに。そして彼は・・・耳が弱点。耳掃除をされるとうっとりして、つい寝そうになってしまいます。耳をはもはもするとニヤ~と笑います。息子の耳をはもはもするのは果たして性的虐待か、アメリカだったら確実に捕まるな、なんて考えたりもするのだが、かわいいんだもん・・・そういう興味は一切ありませんので許して。ちなみにモモは、はもはもしようとすると「はもはもじゃないよう、ハムスターだよう」と謎の発言を残して逃げます・・・。