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テーマ:ステンドグラス(601)
カテゴリ:ステンドグラスを巡る旅
こんにちは、海野です。
今回は東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅のステンドグラスを紹介します。 ステンドグラスのは新宿三丁目の改札を入り、ホームに降りる階段、エスカレーターの脇にあります。 ちょっと見落としてしまいそうな場所にあるのが残念です。 タイトルは Hop,Step,Hop,Step デザインは 銅版画家の山本容子さん 作成は クレアーレ熱海ゆがわら工房 です。 山本容子さんは1994年に『不思議の国のアリス』の銅版画作品を32点、作り上げました(現在は46点) このステンドグラスはその中の" 第1章 "の絵を元に作られました。 作品が大きいので分割します。 『不思議の国のアリス』は アリスがお姉さんと土手に座っていると近くを一匹の白いウサギが現れ、慌てた様子で走り過ぎ、ベストのポケットから時計を取り出します。 その不思議な動きに心を奪われ、追いかけ、ウサギ穴に飛び込むところから物語は始まります。 この作品を観た時に作者は、 " 現代人は常に時間に追われ、休むこともなく又、このステンドグラスを観ることもなく、急いで次の目的のために先を急ぐ " って考えで作ったのかな?と思いました。 ウサギの慌ただしさが感じられました。 新宿三丁目駅をご利用の際には、足を止め御覧になって下さい。 多少の休憩も時には必要ですよ、みえ先生! ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちら ステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.15 08:44:17
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