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テーマ:ステンドグラス(603)
カテゴリ:海野裕文
こんにちは、海野です。
今回は『国際公募 東京アート工芸 2023』に出掛けて来ましたので、その模様をリポートします。 『国際公募 東京アート工芸 2023』は今年で6回目。 昨年に引き続き、東京・池袋の東京芸術劇場のギャラリーで開催されました。 かわもと工房からは8名、9作品がエントリー。 昨年に引き続き『ステンドグラス部門賞』を狙います💪 今回『ステンドグラス部門賞』を受賞したのは1枚目の写真、“プルメリアのランプ“でした🎉 惜しくも工房からの受賞ではなかったものの、この作品を制作したのは静岡県出身、工房OBの海野達弘さん(同姓ですが血縁関係はありません🙇♂️)でした。 以前工房に通っていた海野さん(自分が習い始める前には辞めてしまったそうです) 現在は自宅でトンボ玉やフュージングの作品を作っているそうです。 かわもと工房代表の、みえ先生は 『工房に関わりがある方が受賞してくれて、嬉しい☺️』と喜んでいました。 海野さんにランプについて話を聞くと、 (ランプの説明をしている、海野さん) 『自宅にある窯は小さいので一度に8枚しか焼けない』 『フュージングして更に、スランピングした』 『花びら1000枚使っているけど、2000枚は焼いた』 引っ切り無しの質問に丁寧に答えてくれました😊 なるほど、手間が掛かっています😱 完成までには1年半程、要したそうです。 審査員の目にも止まりますよね🤔 さて、次はステンドグラス部門の『奨励賞』 今年の受賞作はこちら、 圧倒的な存在感のパネルです💦 幅870㍉、高さ1140㍉の大きな作品は全てケイムで組まれており、全ハンダ😅 しかも、独学で技法を習得されたそうです😱 デザインから制作まで3年が掛かったと、こちらも相当に手間が掛かっています😱 1番奥に飾られていたのですが、入場して直ぐに目に入りました。 愛媛県の方が受賞されたそうです。 今回からは総理大臣賞も増設されたそうですが、ステンドグラス部門からの受賞ではありませんでした。 次はステンドグラス部門から受賞作が出るとイイのだけれど...。 (最優秀賞“総理大臣賞” 磁器レースドール部門) (大賞 メタルエンポッシングアート部門) 受賞された作品は遠目から見ても目に止まるもので、シロウト目から見ても凄さが伝わりました😊 次回は来年の春に開催されるそうで制作期間が短いですが、大作に出会えるのを楽しみにしています。 (審査員特別賞“ガラスアート部門“) ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちら ステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.03 11:48:04
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