年齢差というもの
滅多に使わないのに固定電話をそのままにしている。今日またスマホの置き場所を忘れて固定電話からかけてスマホを探した。スマホ探しのために固定電話を置いているようなものだわ。夫の両親が元気なころは盆正月に我が家に25人ぐらい集まっていた。もっと多かったかも。楽しくおしゃべりしながら飲み食いをしているけれど1時間以上経つと両親は帰ると言い出す。「まだよかたい!」と皆に留められるが両親は世代の違う子供や孫との会話が楽しくない(わからない)のだ。子供たちが気を遣って昔の話を聞いてあげる。それがなかなか長い。あんな風にならないようにパソコンができなくてはと始めた。時代について行かないと、子供と会話ができなくなると思ったのだ。パソコンは出来るようになったけれどその後の進歩も早く、中々ついて行けない。子供とはまだ会話で来ているけれど(子供が気を遣っているかも)大学生以上になった孫とは共通の話題がなく何を話せばいいのかわからなくなった。孫の興味があることがわかっても、私はきっと理解できない。世の中に流行っていることは(自分が興味がなくても)一応知っておこうと思っているが、気持ちがついて行かないとダメだな。切っても切っても増えるカンナ敷地内にはとても植えられないので、原っぱに追いやっている。カンナはいくら切っても花芽ができる。このたくましさが羨ましい。プリゴジンはもうこの世にいないかもしれない。