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テーマ:食べ物あれこれ(49658)
カテゴリ:季節の味覚(夏)
梅雨時にふさわしい山菜のひとつに、スベリヒユを挙げたいと思います。
厳密には、「山菜」というよりも、畑や路傍に多い野草なのですが、特に今の季節、元気です。 梅雨にふさわしい、と書きましたが、この野草は、日本の野草では数少ない(ウチワサボテンのように)多肉質な葉を持っていまして、今の季節、雨をしっかり吸い上げて、とても瑞々しくぷるぷるしています。 手で摘んでもやわらかくちぎれますので、畑や路傍で簡単に欲しい量を収穫できました。 もともとあくが少ないので、熱湯で軽く湯がいた後、流水で粗熱をとり、5cmほどの長さに切り揃えて皿に盛り付けました。 朝の食卓に、梅雨らしい鮮やかな緑がよく映えます。 今回は、素材の味を楽しみたかったので、お箸で摘まんだスベリヒユの隅にちょっとマヨネーズをつけて頂きました。 野菜に勝るとも劣らないしゃきしゃき感と、スベリヒユ本来の幽かな酸味が絶妙です。 マヨネーズ以外にも少量の塩、味噌、しょうゆ、ドレッシングなど、お好みの味付けで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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