犬君釣り針事件

2012.11.23

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■本日のお題■　　犬君釣り針事件

ご近所のわんちゃんA君、河川敷をお散歩していた時
急に草むらに顔をつっこみ、
ママさんがリードをひっぱった時にはお口から釣り糸が出たれていたそうです。

釣りをしていた人が、餌をつけたまま捨てていってしまったんですね。

ママさん、大慌てで一番近くの動物病院に駆け込みました。
運よく、その日のうちに手術をしてもらえて、ホッと一安心。

のはずが、その日、夜病院は無人。
つまり、手術を受けた犬君は誰にも看てもらえないまま一晩を過ごしました。
麻酔からさめた、というご連絡もママさんはもらえなかったんだとか。

そして翌々日。
24時間無人になるとのことでママさん、急遽A君を家に連れてかえってきました。
ところが、A君が急にぶるぶる震えだしたとのことで
わが家に連絡がきました。

他の病院に連れていってあげることをおすすめしましたが
湯たんぽをしたら、とりあえず眠りはじめたのでその晩はそのまま様子をみることに。

そして翌々日、お腹の傷がはれているので病院につれていったら
「熱はないから大丈夫」
とそのまま帰された、と。

そして手術から10日、お散歩に行けるようになったとの連絡がきて、
やっとやっと一安心。

こういう病院の対応、個人的にはかなりビックリです。

ちなみに獣医さんは自宅と病院は一緒ではありません。

愛犬キャバリア華実が異物食いからの開腹オペとなった時、
ホームドクターは年末年始でしたが、つきっきりで華実を看てくれました。
あの時確か退院までに一週間近くかかりましたが、
華実、ヘロヘロで家に帰ってきました。

もともと僧帽弁閉鎖不全症予備軍だったため
麻酔の影響で一時は、心臓の状態が悪くなり、
手術後、麻酔からさめるのにかなり時間がかかり、
そんなこともあってホームドクターが

「麻酔からさめましたよ、元気です」

とご連絡をくださった時は、感謝の涙があふれました。

華実の場合、異物を飲んでから2ヶ月くらいはたっていて、
その後ずっと元気だったのですが、
入院直前にはお水を飲んでも吐いてしまうほどの状態だったので、
今回のA君とは状況は異なります。

(ちなみに華実は、心臓の僧帽弁以外はかなりの健康体のため
ホームドクターに言わせると術後の回復はとても早かった、とのことです)

が、ホームドクターの対応が一般的だと思っていた私には
手術後、犬君を一匹だけにするという獣医さんの考え方は
かなりのショックです。

獣医さんが、いざ、という時にどういう対応をしてくれるかわかりません。
できるだけ普段から、獣医さんとはいろいろとコミュニケーションを心がけ、
手術の時など、その後のケアの方針など
きちんと聞いておいた方がいいかもしれません。

さらに、釣り針がそのまま捨ててある、というアクシデント。
犬君のお散歩は、リードをつけるべきだと思います。
もちろんリードをつけていてもこの事故は起きてしまったわけですが
リードをつけていなければ何が起こるかわからない、
ということを今一度認識すべきかもしれません。

さらに、こういう突発事故の時、
これが身体の弱い子だったらどうなったでしょう。

麻酔にたえられたか、
そして、手術後一人で耐えられたか、

そんなことがとても気になります。

また、麻酔をした後、しっかりデトックスをしてあげないと
その時は平気でも時間が経ってから何かトラブルが起きたら大変です。

つまり。
犬君のお散歩、本当に何があるのかわかりません。
それは人間でも同じです。

だからこそ普段のごはんで、
きちんと体力作りをしてあげることが大切なのです。
そしてとっさの麻酔、
体内に老廃物や有害物質、化学物質がたくさんたまっている場合なのか、
あるいは何か病気があったのか、
麻酔があわなかったのか、
麻酔を受けて、そのまま天国に還ってしまった犬猫ちゃんの話をよく耳にします。

普段からデトックス＝解毒力応援もしっかりしておきたいと思いました。

今回の事件、痛い思いをしたAちゃんはかわいそうだったけど
結果的にたくさんのことを教えてもらうきっかけにもなりました。

Aちゃん、ありがとう、早くよくなってね。

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Last updated 2012.11.23 23:25:11

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