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楽天版じぶん更新日記

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2006年03月06日
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冬ソナ第2話では有名な「ポラリス」シーンがありますね。
10年後でも象徴的な意味をもつ重要なシーンではありますが、もし本当に山で道に迷った時にはどの程度役にたつものなのでしょうか?

まず、ユジンのように、でたらめな方向に彷徨った後では全く役に立たないと言ってよいでしょう。なぜなら、帰る方向を知らなければ方位を知っても何の手がかりにもならないからです。

おおざっぱな居場所と、「北の方角には国道がある」というようなことを知っていれば、何とかたどり着けるかもしれません。

といっても、山道は真っ暗ですし、いつ空が曇るとも限らない。危険な谷に迷い込む可能性もあります。道に迷った時は、そこから動かず、寒さを凌ぎながらじっと待つというのが大原則ではないかと思います。

ところであのポラリスのシーンで、ほんの一瞬、星座が映っているところがありますね。カシオペアが右上、北斗七星が左下に位置しているのが分かります。
中学・高校の頃に天文のクラブに入っていたので星座には結構うるさいほうなんですが、夜9時頃にああいう位置に星座が見えるのは10月上旬頃の季節です。12月中旬になるとカシオペアが真上で、北斗七星は地平線スレスレになります。高緯度地方ならともかく、韓国の緯度、しかも山の中では北斗七星は、この季節・時間帯にはたぶん見えないと思います。
なお、DVD画面では、北極星と北斗七星の柄の部分を結んだ延長上にひときわ明るい星が輝いていますが、星図上ではあれは、うしかい座のアークトゥルスではないかと思われます。星座の位置関係は結構正確だと思うのですが、あの映像はどうやって取り込んだのでしょうかねえ。





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Last updated  2006年03月06日 18時26分48秒
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