テーマ:日々自然観察(9956)
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2日続けてテレビ番組の話題となりますが、1月14日の
じぶんの日記では、 ●思い出のメロディーと私~高校三年生~(NHK総合 2012年12月24日放送) の話題を取り上げました。私が覚えていた歌詞はかなりいい加減なものであることが判明しました。 ところで、あの歌の最初のところには、 ニレの木陰に はずむ声 という歌詞がありますが、東京で生まれ育った私は、ニレとはどんな木なのかは全く知りませんでした。念のためネットで調べてみたところでは、日本でニレと名がつくのは、ハルニレかアキニレですが、ハルニレは北海道に多く東京の高校では見かけないし、アキニレは葉っぱが小さくて木陰には不適だという記述がありました。おそらく、ケヤキの木陰を見た作詞者が、音の響きや文字数の関係でニレに変更したものと思われます。 写真下は、札幌の北大植物園にあった大きなハルニレの樹です。これくらい大きければ、木陰もたっぷりできますね。 なお、アキニレは岡大構内でも、タネが風で運ばれて勝手に増えています。雑草より始末が悪く、おまけにスズメバチが寄ってきたりして、あまり歓迎されていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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