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カテゴリ:キャンプ
緊急事態宣言も解除されたことなので、県外キャンプしてきました。
行った場所は、山梨県甲州市にある一ノ瀬高原です。 丹波山村のすぐとなり。 一ノ瀬高原は過去、将監峠や笠取山、唐松尾山、飛竜山等何度か足を運んだ山並にあります。 その山域にあるキャンプ場ですから、雰囲気は山歩きと同じものだと思います。 この時期なら当然三密なんかありえないし、アルコール消毒液持参です。 消毒しまくりです。 今回は一ノ瀬高原キャンプ場さんに一泊、翌日は柳沢峠に行き三窪高原をハイキングする予定です。 自宅を午前10時に出発、途中留浦で休憩、キャンプ場には午後1時50分ころに着きました。 すぐに受付してもらい、キャンプ場の中を探検です。 この一ノ瀬高原キャンプ場さんは何と言ってもサイトが広いんです。 どこにテントをはるか下見が必要なほど。 ただオートキャンプ場ではないので、荷物は全部自分で運ばないといけません。 そのためバックパック一つで運べるようにした方がいいですね。 まあ、何度も運べる人は別にいいですがね。 こちらのキャンプ場には、水場とトイレしかありません。 でも、自然はいっぱいです。 まあ、山の中なので当然動物もいるため食料とか外に出しておくのはNGです。(当たり前か) 水を得るのもけっこうたいへんですし、当然ですが煮沸してほしいとのことです。これはお腹が弱い人のための措置でしょうがね。 山の上でのテント泊なら当たり前なのでしょうが、野営に近いキャンプをしたことがない方には説明が必要みたいです。 これぞ旧式というよりは、クラシカルキャンプ場ですね。古式ゆかしきです。 サイトはというといくつかの区画に分かれていて、それぞれ〇〇テント場とあります。 それだけ広いということです。 このテント場と言うヒビキがいいですね。 事前にyou-tubeで見ていたので、アセビ尾根か第二テント場あたりがテント張るのにいいのかなと思っていましたが、実際は別の場所に張りました。 テント場とトイレの間が遠いとかありますが、こんなのは山では当たり前ですね。山小屋とテント指定地が離れているので、歩いて5分とかは結構あることなので。 このキャンプ場に至る林道のひどさを書いているブログもありましたが、この程度なら当たり前、舗装されているだけありがたいことです。 皇海山にいたる栗原川林道を思えば天国ですよ。あの林道、時速10キロくらいしか出せないんだから。でも、廃道になっちゃたけどね。 キャンプ場へのアクセスは国道411号からですが、途中おいらん渕からの一ノ瀬林道は一昨年の台風19号の影響で途中道が崩落しており、復旧は未定だそうです。 そのため落合橋から新犬切峠、そこから作場平を経て一ノ瀬か、新犬切峠から犬切峠経由一ノ瀬までの道を走るかです。犬切峠を通る方が作場平を通るよりも時間は早いですが、道がね。 さあ、せっかく来たのだから、楽しまなくちゃ。 ちなみにこの日キャンプしていたのは、僕だけです。 完ソロでした。 どのテント場でも張り放題です。 僕しかいないとは、なんと運がいいのでしょうか。 もう、最高です。 もらった地図です。 中央が受付で、上に駐車場、右手がバンガロー群とアセビ尾根テント場、左手に第二テント場、その奥に第三テント場、第二テント場の下にサワグルミテント場(写真撮り忘れ)、受付の下側がしらかばテント場、栗の木テント場、その下に第一テント場です。 水場は、受付横とバンガロー群内にある炊事場を勧められました。但し、要煮沸。 トイレは、受付横と第一テント場、第三テント場、アセビ尾根二か所の計五か所です。(もちろんポットン) 広場というか駐車場。 バンガロー群前の駐車場。 受付。 一ノ瀬高原キャンプ場さんは、通年営業です。 料金は大人一人一泊1000円、車一台一泊500円の計1500円です。 受付時間は、午後2時から午後6時までです。 チェックイン2時、チェックアウト11時ということです。 でも、別料金を払えばアーリーインやアウト延長が可能です。 受付には、ビールと薪くらいしか売っていません。 受付は新型コロナ対策でビニールシート越しの対応でした。 駐車券をいただきダッシュボードに置いておきますが、チェックアウト時には入口横の箱に投入するようになっています。 薪は、一束1000円。 軒下にある薪です。そばにある料金箱に千円を入れます。カメラで見ていますよ。 さて、薪の長さなんですが、40センチくらいあるんですよ。 しかも太くて重い、一束で15キロくらいあるのでは。 長すぎるので、ホームセンターで買ってきたノコギリで半分に切りました。 他の方のブログでは、一束使いきれないとのことでしたが、僕は二束購入、翌朝までで使い切っちゃいました。 日中は東京で23度と暑かったけど、山の中は日が暮れてくると寒いんだもん。 焚き火は、やっぱり暖かいんだよねえ。 トイレ。ここが一番きれい。アルコール消毒液も置いてありました。 昨日は大雨だったはずなので、長靴に履き替えて、歩き回りました。 靴が泥だらけになるのはイヤなので。 長靴ならなんでもOK。 栗の木テント場です。受付から真直ぐ下りてきたところです。 しらかばテント場。向こうに見えるのは受付のある棟です。 しらかばテント場と第一テント場への分岐、暗いのは朝撮ったため。 第一テント場、トイレもあります。 ん?ここはどこだろう、覚えてないや。 第二テント場。 同第二テント場。 こちらは、第三テント場へ通じる道 第三テント場上段 第三テント場下段、こちらにもトイレありです。 アセビ尾根と栗の木テント場との分岐。 こちらはアセビ尾根テント場。 アセビ尾根の利点はトイレが近い。 ただ惜しむらくは尾根だから傾斜地のため平らなところがほとんどないし、落ち葉がたまっていました。 ここで焚き火するには、落ち葉に燃え移らないよう要注意です。 で、結局栗の木テント場に張りました。 ここが一番フラットな場所でしょうか。風も結構さえぎってくれますね。 トイレも近いし、受付棟に近いので安心です。 今回もバンドックのテントでしたが、早朝は寒かったですね。 インナーテントがフルメッシュだからでしょうか、SFテントのほうが多少違うような気もするが、年のせいかなあ。 日が暮れてきた。 いつもの通り焚き火開始。 直火OKですが、前の方が使った場所ならOKということのようです。 一応焚き火台持ってきたけど、薪が長くて重いので直火にしました。 始めは長いままで火をつけましたが、なかなか燃え切らないので、ノコで切りました。 長く燃やすにはそのままの方がいいのかな。 だいぶ暮れてきました。 あったかい。 月がのぼってきた。 そして夜は更けていく。 シーンとしていて物音ひとつしない感じです。 薪が燃える音のみがしている。 たまに動物の鳴き声が聞こえるときもある。 月明りが非常に明るかった。 トイレに行くにのにランタンとかヘッドライトとか必要ないくらいでした。 あとラジオを持ってきたけど、ほぼ入らないです。 焚き火と月を見ながらビールをチビチビでした。 この日はまたポトフを作りました。 やはり野菜が二人前なので二人分作ったため、もうお腹いっぱいです。 でもビールは別腹ですわ。 トイレが近くなるんだけどね。 ポトフ食べ終わってから、写真撮っていないことに気づきました。 まあ、いいか。 キャンプメインの方のブログは、それはそれはお見事というくらい食べ物の写真を載せているからなあ。 でも僕には無理。 食事は質素に少量で済ましますので。 僕のは山のブログだから。 さて、そうこうするうちに夜も更けていき、寝る時間です。 楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。 おやすみなさい。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月03日 05時26分22秒
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