今宵はメルロー種で造られたポムロールを選びました。
クロ・ルネは，ポムロールの主要なシャトーのずっと西側，ラランド・ド・ポムロールのアペラシオンの南に居を構えるシャトーです。ポムロールの西側は，水はけのよい砂利質土壌となっており，メルロー種を主体とした開放的なスタイルで果実味がしっかりあり，しなやかで飲みやすい傾向にあります。
このクロ・ルネは醸造コンサルタントにあのル・パンを手掛けたことで有名なミシェル・ロラン氏を迎えたことにより，より骨格や質感，そして凝縮感に優れるスタイルとなっています。
その変化を世界屈指の評論家パーカー氏も見逃さず，「あまり知られていないポムロールの掘り出し物のひとつである！』と絶賛し，88～90ポイントを付与しました。
【商品名】
クロ・ルネ
【生産地】
ポムロール地区／ボルドー地方／フランス
【生産者】
シャトー・クロ・ルネ
【ブドウ品種】
メルロー70％，カベルネ・フラン20％，マルベック10％
【収穫年】
2010
【タイプ】
赤／ミディアムボディ
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