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カテゴリ:サッカー 浦和レッズ
Jリーグ第9節、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムでコンサドーレ札幌と対戦し、先制点をとられるも、4-2で快勝した。
第9節 2008年4月29日 キックオフ:16:00 (埼玉スタジアム) 浦和レッズ 4 - 2 コンサドーレ札幌 (得点者) 砂川誠(前半6分) 阿部勇樹(前半24分) 柴田慎吾(前半25分) 田中マルクス闘莉王(前半28分) エジミウソン(後半5分) エジミウソン(後半41分) 20 シュート 6 20 直接FK 10 2 間接FK 1 3 CK 7 1 オフサイド 2 <スタメン> ・・・エジ・・・・ ・・高原・梅崎・・ 平川・・・・・山田 ・・闘莉王・細貝・ ・阿部・ホリ・堤・ ・・・都築・・・・ 後半42分 梅崎司→ 相馬崇人 高原直泰→エスクデロ 後半44分 エジミウソン→高崎寛之 観客数 48031人 気温 22度 主審 高山 啓義 芝状況 全面良芝乾燥 湿度 31% 副審 名木 利幸 天候 晴れ 風 弱風 副審 佐藤 秀明 試合内容は、試合開始早々に札幌に得点を入れられてしまう。 これはいつものレッズといえばそうだが、札幌(三浦監督)にしてやられたという感じだ。 誰もこれだけ激しいプレスで、攻撃的に来るとは予想していなかっただろう。 見事にはまる。 その後も、前半は札幌の激しいプレスの前に、ポゼッションは札幌が握る。 連携からの高原のゴールはオフサイドになった後、阿部のミドルシュートで同点とするも、クライトンのフリーキックからまた失点してしまう。 ゴール前に人数だけいて、マークがずれてしまったのが原因。 梅崎のコーナーキックから闘莉王のヘディングで同点になって前半を折り返す。 後半はレッズのペース。 何度も決定的な場面を作り出す。 (エジミウソンは外しすぎだ・・・) そして、梅崎からエジミウソンのワンツーでゴール。カウンターで高原からのスルーパスをエジミウソンが落ち着いて決めて勝負を決めた。 2試合連続で4得点。 本日の鹿島戦次第だが、名古屋をとらえ暫定で首位にたった。 あの最悪の開幕から、9節で首位にたてると誰が予想しただろうか。 しかも4得点のうち、これまでチームにフィットできていなかった高原とエジミウソンが2得点ずつとっている。 闘莉王は日本人得点王だ。 ゲルト監督になってから引き分けを挟んでの6連勝負けなし。 これは冷静になって考えればものすごいことだと思う。 素晴らしい成績であり、選手の気迫もすごいものがあり、内容も攻撃的なのだ。 リーグ優勝したときだって、2試合連続4得点なんてあっただろうか。 3点以上とった試合じたい数試合だった気がする。 おそらく、前のレッズだったら、1-0か2-1で札幌に勝ったのではないか。 だが、一般のスポーツのマスコミはともなくとして、レッズのサポーターの中に満足の声が少ないのは不思議なことだ。自分も含めて、まだ落ち着かないのだろう。 ・たしかに最近は、前半負けていても、3点くらいなら取り返せる気がする。 ・永井が出場し、闘莉王を前線に上げても手も足もでないこともある(大宮戦)。 ・どんなに下位の相手でも無失点で抑えられる気がしない。 実際はレッズは今後どうなっていくのだろうか。 実は1試合、1試合、よく見るとレッズは進化(変化)を続けている。 ○札幌戦はメンバー変更をせずに4得点とったことに注目したい。 今までは永井の投入だったり、梅崎と細貝の投入だったり、闘莉王を前線に入れることだったり。キーマンを入れることでチームに勢いを出して得点を奪っていたのに、札幌戦は初めてそれなしで得点を奪った。 何が違ったかというと3点ある。 1 山田が高いポジションを保っていた(後半は平川も) 2 セットプレーから点が取れるようになった(前節より) 3 高原とエジミウソンの2人で点がとれるようになった。 1は誰もが再三再四言っていた問題。サイド攻撃が肝のチームでサイドが機能していないために、前線とDFラインが遠く開いてしまう問題が改善した。まだ走りこんでパスを受けるところまでは行かないが、サイドが高い位置で受けて前へしかける動きが出てきたので、全体的に下がらなくなりかけている(進歩、進歩)。 2と3は連携ができてきたこと。お互いがお互いの動きがわかってきたような気がする。梅崎と闘莉王。梅崎とエジミウソン。高原とエジミウソン。これらの連携が出てきた。あとは2列目3列目が絡んでくると非常によくなると思う。 (阿部が絡んできているし、セードルフが素晴らしいゴールと言った闘莉王のゴール。今まではあれほどドンピシャのフリーキックを蹴る人がいなかったが、梅崎は闘莉王の注文どおりのキックをしている) そうすると、おそらくいつも相手チームにやられている、ダイナミックでスピードと展開力のある美しいサッカーが今後できてくるのではないだろうか。 徐々に徐々に、攻撃の連携はできてきている。 逆に課題は中盤とDFラインの守備の連携とビルドアップのやり方なのだろう。 若手もどんどん出場し、チームの雰囲気はとてもいいのではないかと思う。今欠かせない選手が怪我しても次々とレギュラーを狙う代役が出てきそうな予感がする。 悲観しなくても、今のチーム、方向は間違っていないと思う。 読んで頂きありがとうございます。よろしければクリックをお願い致します。 →人気blogランキングへ →にほんブログ村 浦和レッズへ 読んで頂きありがとうございます。よろしければクリックをお願い致します。 →人気blogランキングへ →にほんブログ村 浦和レッズへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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