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May 22, 2011
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鹿島アントラーズ戦。

試合は0-2と先制されたあと、2分間で2点をあげて追いつき引き分けで終わった。
前半の内容からは想像すらできないことだったので、スタジアムの雰囲気もとてもよかった。

この試合は、もともと鹿島のホームゲームなのだが、震災でカシマスタジアムが被災して試合ができなくなったため、ホームとアウェイを交換したという経緯がある。

試合前、鹿島アントラーズのゴール裏から、それについて感謝の横断幕が出た。また、鹿島アントラーズの選手が、練習で入ってきたときにレッズの応援席に向かってお辞儀をしたのが非常に印象的だった。

鹿島横断幕




・・・・・・・・・・・・


<スターティングメンバー>

=======エジ===========
=原口=======エスクデロ=
=====柏木==マルシオ====
========啓太==========
=宇賀=永田=スピ==峻希==
========山岸==========

前節とまったく同じ布陣。
これまで、宇賀神のエリアとDFとMFの間のスペースを使われて失点し、中盤を支配されて攻撃が手詰まりになって結果を残せてこなかったが、その修正がどのくらいできたかが見所だった。

前半は、これまで試合と同じ展開。
鹿島はメンバーは替わったものの、攻撃面の連携はとてもよく、ゴール前のパス交換で浦和のDFを完全に崩して前半13分得点を奪う。

その後も全体的に鹿島ペース。レッズはチャンスさえほとんどなかった。
(単騎で無謀につっこむような攻撃が多く、まったく得点の気配はなかった)

修正ということでいえば、それでもみな気合入って守っていたとは思う。


<選手交代>

HT 鈴木啓太→山田 暢久
  エスクデロ→マゾーラ
後半19分 柏木→高崎


後半、3人の選手交代。これがチームを劇的に変えた。

=====エジ==高崎=======
=マゾーラ=========原口=
=====暢久==マルシオ====
=宇賀=永田=スピ==峻希==
========山岸==========


守備が安定して、中盤でボールがもてるようになった。
これにより、FWにも動きが生まれ、中盤(暢久、マルシオ)から前線やサイドに自在にパスが出るようになった。

試合を浦和が支配するようになり、何回もシュートチャンスが生まれた。

そんな中から、原口の突破から高崎の華麗なゴールが生まれる。
気落ちしている鹿島に対して、高崎のポストプレーからマゾーラに落として、角度のないところから、豪快なシュート。

交代で入った選手が意地をみせた。


・・・・・・・・・・・

気持ち的には非常に晴れやかだが、勝ち点3とれなかったという現実は変わっていない(今日の試合しだいだが、降格圏を脱出していない・・・そもそも降格を気にしている時点で問題)。

どうしたらいいか?

この試合は、非常に選手の気合が入っていて非常に見ごたえがあったとともに、いろいろなことが実証された試合ではなかったのではないか。


<守備面>

やはり2ボランチは有効だった。
いろいろなところで言われているように、1ボランチという戦術が守備の問題点だ。暢久が2ボランチで入った結果、守備の対応ができたばかりか、逆に反撃までできてしまった。

そもそも浦和の1ボランチがなぜ問題か。

まず同じ陣形のバルサは攻撃の人数を増やすことによって、圧倒的にボールポゼッションを高めることで機能している。絶対的な条件は、前の選手が悪い形でボールを奪われないこと。たとえボールを奪われても、すぐに取り返すことが条件だ。

それに対して、浦和は前で簡単にボールを奪われて、カウンターをくらったとき、戻ってくる選手が少ないから、広いエリアを一人で守らなければならなくなる。
(サイドの選手は複数の選手を一人で相手にしなければならず、そこにボランチがケアに行くとがら空きになった中央に相手の中盤の選手が走りこんできてノーマークでシュートをうたれてしまう)

ワールドカップの日本代表はまったく形が違う。
DFラインと中盤に4人でラインを形成してコンパクトさを保ち、強固なブロックを形成する。ここにさらに、中盤の底に1ボランチをおくことで、相手の攻撃を完全にふさぐ守備のための布陣だ。

守備を減らして攻撃を増やしたのだから、前でボールを奪われることはあってはならないし、ましてDFとボランチという数的不利になる危険なエリアでパスミスをすることは言語道断な布陣なのだ。

それができないのだから、2ボランチにするのが現実策だと思ってきた。

それが、守備の穴をふさぐだけではなく、攻撃面でもプラスに機能してしまうことが今回見えてきた。これはそのように戦術を変えるべきだと思う。


<攻撃面>

1トップか、2トップか。
ここについては、私はどちらでも問題はないと思う。
ただし、エジミウソンは外すべきだと思う。
今回の成功要因は2トップにしたからというよりは、高崎入ったことによりFWの機能が正常に機能したことによることが大きい。

運動量豊富にDFのマークを外し、DF裏への動きだしを行い、ポストプレーをこなし(2点目)、シュートをきちんと決める(1点目)。ハイボールの競い合いでも勝ち、相手DFにプレスをかける。

エジミウソンは、残念ながら、それらすべてにおいてこれまでの試合ではできていなかった。

「自分を外してもいい」
と、本人はいよいよ言ったそうだが、コンディションを上げてから復活したほうが、本人にとってもチームにとってもいいのではないだろうか。



また、今回わかったのは、マゾーラは右サイドではなく、左サイドで使わないと生きないこと。また、体力はないようなので、まだフルでは難しいこと。
ただ、期待していた選手だけに、マゾーラが結果を出してくれたのは本当に嬉しい。

プレシーズンマッチの記事

あのとき、ドリブルとともに、シュート力もワールドクラスなのではないかと感じたのだ。


浦和ビジュアル

鹿島戦後




・・・・・・・・・・・・・・・・

<全体>

おそらく、4-4-2あるいは4-2-3-1に戻し、エジミウソンをしばらく外す(フルにはしない)ことで、鹿島戦の後半のような試合をしていけば、短期的には降格を免れるだけの結果を残すことが可能ではないかと思う。

また、ああいう形で得点を上げるのは、面白かったので、観客も戻ってくると思う。


成績がよくなればチームの崩壊も免れるだろう。


まずはそこからではないだろうか。





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Last updated  May 22, 2011 12:04:30 PM
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 Re:浦和レッズ 鹿島アントラーズに追いつく! 高崎、マゾーラ魅せる(05/22)   Andy56 さん
参戦お疲れ様でした&サポートありがとうございます。

中盤の穴埋めを暢久がやってくれました。さすが!でした。
エジへの感想は同じです。ただ,「浦和の9番」なんだから,公共の場で自分から言わないで欲しい!と思いました。

次は勝とう!勝たせよう!!!
(May 22, 2011 02:45:43 PM)


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