今朝は小雨の中、相模庵さんのミツバチの越冬準備に参加させていただきました。『合同』という作業で,二つの群を一つにする作業です。合同の最初の作業は,蓋を取って,新聞紙1枚を広げその上に置きました。その後新聞紙の所々に穴を開け、ミツバチが上下に移動できるようにしました。次に合同したい巣群の箱を準備します。
![DSC00288_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/26/0000715226/27/imgb77cba5czikfzj.jpeg)
そして『合同』したい箱の群から女王蜂を見つけ出し、これを可哀想ながら除去しました。ミツバチは1群に1女王蜂でなければ成り立ちません。
![DSC00292_R.jpg](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/26/0000715226/51/img1a386af9zik5zj.jpeg)
続いて『合同』群の巣板をそれぞれ確認後、上にのせた巣箱に移動しました。その後蓋を乗せ『合同』の作業は完了です。合同が成功したかは,数日後に巣門の前に新聞のくずが出てくるとのこと。これが合同成功のサインとなるようです。新聞紙を囓ることで,合わせられた相手の蜂に対する敵意が失われてしまうのでしょうか?この様に集団の密度を上げることにより巣箱内の温度が上がり越冬できるようになるとのことでした。ミツバチは越冬中は一つの固まりになって自ら保温し越冬する術を持っているとのことでした。新聞紙はその後ある時に除去するのでしょうか。聞き忘れてしまいましたが今日も良い予習をさせていただきました。