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JINさんの陽蜂農遠日記

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2022.05.26
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カテゴリ:養蜂
久々の趣味の養蜂のブログアップです。
春先は越冬した3群からスタートしましたが、その後順調に群勢を強め
人工分蜂にて3群を増やしている途中で、現在は合計6群になっています。



人工分蜂とは王台(女王蜂が育っている、働き蜂より数段大きい巣部屋)の付いた巣板と
働き蜂を別の巣箱に移動し新たなFAMILYを誕生させることなのです。



働き蜂も元気に動き廻っていました。



蜜も集まり始めています。
働き蜂によって、蜂蜜(ハチミツ)の濃縮が終わると、自ら白い蜜蓋をして保管します。



蜜蓋の場所をズームで。



黄色い蓋は、女王蜂が卵を生んだ部屋に蓋がされているのです。



女王蜂はメスである働きバチの卵を産むときには、卵を産み落とす直前に体に貯めておいた精子を
送り出して受精させます。働きバチの幼虫には、最初はローヤルゼリーとあまり変わらない食事
が与えられますが、幼虫がどんどん大きくなりはじめる3日目頃には食事に花粉や蜜が混ざり
はじめます。食事の違いから幼虫の期間も女王バチが5.5日であるのに対し、働きバチは6日ほど。
サナギの期間もそれぞれ7.5日、15日程度です。その後羽化して成虫となった働きバチは、掃除や
子育てなどの仕事をするようになります。



所々にポツンと巣蓋の無くなっている場所もありますが、ここは既に蜂児(蜂の幼虫)が
誕生した場所。



写真の中央に女王蜂を発見。



卵を生む「巣房」を探しているようでした。



こちらが別の巣箱の女王蜂。





巣枠を引き上げる前に燻煙器で煙をミツバチに吹きかけます。
煙を吹きかけることによって、一時的に蜂が大人しくなるのです。



新たな巣礎も入れておきましたが、既に巣を盛り上げ巣坊が出来始めていました。



右上がっ「巣礎」の状態、左側が働き蜂が六角形の「巣房」を盛り上げた場所。
「巣礎」は、蜜蝋の薄い板の両面に六角形の刻印が連続でしてありそれに沿って蜜蜂が「巣房」を
完成させていきます。
「巣房(すぼう)」は六角形の「巣礎」の上に約1cm以上に盛り上げた1つの房(部屋)。
ここはハチミッ、花粉の保管庫そして卵から蜂児への「育児室」なのです。



「ムダ巣(無駄巣)」が作られている巣箱もあった。
「ムダ巣」とは、巣枠外の場所に作られた巣の事を言います。ミツバチの造巣が盛んな時期
(春と秋)によく見られます。巣枠外にある巣は管理できず百害あって一利なしですので早めに
除去しなくてはなりません。
「ムダ巣」を放置すると、どんどん大きくなり除去が面倒になっていきます。 
また、「ムダ巣」に作られた王台は発見が難しく分蜂の原因にもなるのです。



この日の「ムダ巣」。



出来立てホヤホヤの真っ白の「ムダ巣」。



こちらは少し日時の経った「ムダ巣」。



そして1時間ほどでこの日の6群の内検が終了しました。





                 ・・・END・・・





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Last updated  2022.05.27 00:01:58
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