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カテゴリ:国内旅行
仕事で松江に宿泊出張しました。 早朝5時に起床し早朝散歩。まずは宍道湖畔を歩く。 宍道湖大橋を渡り湖岸の遊歩道へ。 早朝からシジミ漁の船が浮かんでいるとのことであったが1隻も見あたらない。 湖畔に立つ青柳桜の大灯籠。昔このあたりにあった料亭青柳楼の庭にあり,入江の灯台の 役目を持ち,松江の名物の一つであったと。 公園内にある玄丹お加代の像。1968年の大政奉還後、藩の危機を救った20代半ばの 女性(本名・錦織加代)とのこと。 家老が切腹して事態を納めるしかないという所まで追い詰めらたのである。西園寺公望を 総督とする山陰道鎮撫使、2000人がやってきたとき、お加代は酒席で酌を命じられた。 一人の男が座興に刀の先に刺したかまぼこを突きつけたところ、平然として唇で受け、 酒を所望したいう肝っ玉芸者。さらには、彼らにうまく取り入って家老の命も救ったとか。 下の台座には、刀先のかまぼこを食うお加代の図が浮き彫りになっていた。 湖岸に立つ島根県立美術館。1999年3月に開館した山陰最大規模の美術館。 「水と調和する美術館」を館テーマとしており、水が描かれた作品を多数収蔵、展示する。 また「日本の夕陽百選」に定められる宍道湖の夕日鑑賞には絶好の東南岸に位置する ことから、屋上展望テラスの設置や建物の西側が全面ガラス張りになっている等、夕日観賞に 適した設計がなされているとのこと。 遠くビルの合間に松江城の天守閣が見えた。望遠でシャッターを。 湖岸には数多くのウサギが跳ねていた。数えてみると12羽?。 12羽のうさぎがぴょんぴょん跳びはね、最後に宍道湖を眺めていやのだ。 よく見るとこのうさぎは三種類の形のみ。後ろ足で蹴っているポーズと、前足で着地している だけの2種類の形を交互に配置させて動きを表現しているのであった。 最近では前から2番目のうさぎを触ると幸せが訪れるといううわさで大人気!であると。 私もこのうさぎを撫でてやったのであった。 宍道湖に建つモニュメントの一つ。 同じく作品『会話』 『風門』 。この「風門」は、文化功労者・澄川喜一先生の作。 宍道湖の風景と調和した、高さ11メートルと9メートルの石柱作品。 途中急に雨が降ってきたが、屋根のある休憩所で黒い雲を見送る。 そして湖上にポツリと浮かぶ「嫁ヶ島」の近くまで歩く。周囲240m の小さな島で、湖に落ちて 亡くなった若い嫁の身がらとともに浮かび上がったという悲しい伝説が残されていると。 そして湖岸近くの『ガスト』で朝食。ピザトースト、スープ、バナナ、コーヒーの モーニングセット。貸し切り状態。 帰路に宍道湖大橋から下を見ると多くのシジミ漁の船が。 ブルーのプラスチックの箱には大粒のシジミが。 シジミ漁は平日は6時から解禁になるようである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.20 22:37:40
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