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JINさんの陽蜂農遠日記

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2012.08.12
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カテゴリ:国内旅行

夏休み前の週末に山口県 長門市→萩市に仕事で行ってきました。

羽田空港から山口宇部空港へ。そして新山口駅前のホテルまではレンタカー。

翌朝はいつもの早朝散歩なし。理由は早朝の五輪女子サッカー観戦のため。

 

8時にホテルを出発し、長門市に向かう。長門市は山口県の日本海にある街。

日本海に出て目的地の青海島に向かう途中『海外引き上げ上陸跡地』の看板が。

説明板によると、昭和20年8月15日、太平洋戦争は日本の降伏で終わった。

当時、外地にいた日本人は六百数十万人といわれ、これらの人々を帰国させるため、

国では博多、下関、舞鶴など数ヶ所の引揚港を決めたと。ところが下関港の場合、

関門海峡に沈没船や米軍が投下した機雷が残っていて危険なため、これに代わる

この仙崎港が選ばれたとのこと。昭和21年末、この仙崎が引揚港の役割を終えるまで

この港に上陸した人々は約41万人、ここから朝鮮に帰った人々が約34万人とのこと。

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上陸跡地の先には青海大橋が。

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青海島内にある『くじら資料館』。北浦と呼ばれるこの沿岸地域は、古くから捕鯨が行われて

いたのだ。江戸時代に全盛を迎え、近代捕鯨が始まる明治の終わりにその幕を閉じたので

あった。

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博物館の横には巨大な鯨が。

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青い日本海と海岸沿いの山々そして島々。風光明媚な観光地。

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午前中の仕事を終え昼食へ。昼食は仙崎駅前の食堂へ。

仙崎駅は長門市駅から2.2kmの所にある山陰本線の仙崎支線の駅。

1930年に開業したときは美祢線の支線として開通し、1933年に山陰本線が全通してから

山陰本線に編入されたのだ。駅舎は鉄筋コンクリート造りだが、「みすゞ潮彩」の運行開始に

合わせて外観を木造風に改めたとのこと。

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駅前では『金子みすゞ』を紹介していた。

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金子 みすゞは、この地に生まれ大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した童謡詩人。

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そして昼食にはさしみ定食を楽しむ。車は次の仕事場の萩市に向かう。

仙崎から白潟トンネルに向かう手前、右側に巨大なサイロが見えた。このサイロには、

この仙崎を象徴するクジラと、剣さきいかのキャラクター、仙丸君の巨大なイラストが

描かれていた。結構かわいらしいキャラクターの二人?が海を見つめていた。

石灰石貯蔵庫か?

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そして萩市の先にある農村集落排水処理場へ。この現場での仕事を終え再び萩市内へ。

道路脇には萩城の巨大模型が。萩城天守の1/10?スケールとのこと。

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これをみて同僚と萩城趾を訪れることを決断。

萩城は、関が原合戦後に防長二州に押し込められた毛利輝元が、新たな居城として建てた城。

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入り口には毛利輝元の像が迎えてくれた。

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二の丸手前の橋から城趾を望む。

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二の丸手前の橋の下の堀には巨大な鯉と亀の集団も迎えてくれた。

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橋の上から 天守閣跡地を望む。

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天守閣の昔の姿の写真も。白亜五層の天守閣。明治7年(1874年)解体まで270年間

毛利氏13代にわたり萩城の象徴として威容を誇っていたのだ。

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天守台の石垣。高さは7mほど?

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ここは志都岐山神社という神社。毛利家の家紋『一文字三つ星』が。

三本の矢の逸話でも知られ、中国地方に一代で巨大領国を築き上げ「西国随一の戦国大名」

とも評された毛利家家紋は特徴的な星紋。

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巨大な狛犬が一対。

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狛犬の台座を懸命に支える健気な力士?

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つかの間の萩城趾見学を終え、帰路へ。目指すは再び山口宇部空港。

途中、松陰神社の案内も見えたが予約した飛行機を逃してしまうと、連休突入前でもあり

帰れないことが確実であった為、これを断念して車を急がせたのであった。






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Last updated  2017.07.16 09:04:08
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