|
カテゴリ:四国八十八ヶ所お遍路の旅
【四国八十八箇所霊場巡り ブログリスト】👈リンク 45番札所の岩屋寺から車で20分ほどで四国88箇所霊場 第44番札所 大寶寺(だいほうじ)に到着。御朱印締め切り時間の17時には何とか間に合う。 大寶寺はちょうど88ヶ所の半分にあたり、中札所と言われていると。 こちらの寺も縁起が非常に古く、大和朝廷時代に百済から来朝した僧侶が、 この像を発見し、庵を建てて祀ったところ、その話を聞きつけた文武天皇の勅命により、 寺院が建立され、当時の元号にちなんで、大寶寺(大宝寺と書くことも)と名付けられたのだ。 手水舎。 四方転び(柱が中心に向かってそれぞれ傾斜する)が用いられ、四方吹き放しとなっており、 その中に水盤が据え付けられていた。 第44番札所 菅生山(すごうさん) 大寶寺(だいほうじ)。 四国八十八箇所のなかで唯一年号を寺名としている寺とのこと。 まずはお参り。本堂への階段を登る。 本堂。 鐘楼の手前には赤いよだれかけをした地蔵様が並んでいた。 地蔵様は「地蔵菩薩」といって、子供を守ってくれる仏様。 よだれかけは、子供の使っていたものをお地蔵様につける事によって、 子供の匂いを覚えてもらい守ってもらうということをしていたのだと。 赤は赤子(赤ちゃん)の赤という説や、赤色には魔除けの意味があるという説や、 長生きを願ったという説も。 鐘楼。 総檜造りの大師堂。 太師像。 本尊 十一面観世音菩薩と刻まれていた。 御朱印。 階段を下り山門へ。
左右に巨細な草鞋が。 帰路の林道には夕日が美しく射し込んでいた。 道後温泉近くのホテルに向かう。 遠くに松山城の姿が見えた。 愛媛県庁舎を本館を車の中からシャッターを押す。 ドームの屋根が印象的な建物。 松山市内を走る路面電車。 松山の地で市内電車と郊外電車を運営しているのは伊予鉄道。 設立されてから120年の歴史がある私鉄。様々な種類の電車が歴史を感じさせた。 この夜は何故か二人でホテルの近くの広島焼きを楽しむ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.03.08 17:12:33
コメント(0) | コメントを書く
[四国八十八ヶ所お遍路の旅] カテゴリの最新記事
|