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カテゴリ:花
古代蓮の里の休憩所、売店を訪ねると様々なポスターが壁に。 第25回「はすまつり」 は7月1日~8月6日までと。 「SAITAMA KODAIHASU」 のポスター。 二人でベンチに腰掛け売店で買ったおにぎりを楽しみながら暫し休憩。 ベンチの前の公園内広場には各種出店が。 蓮の実プリン、蓮の実おこわも販売されていた。 蓮の実・甘露も。
行田蓮(古代蓮)の池へ。 蓮が咲く場所は、4か所(古代蓮池・世界の蓮園・水生植物園・水鳥の池)、 そのうち古代蓮(行田蓮)が咲く場所は、3か所(古代蓮池・水生植物園・水鳥の池)。 行田市の “天然記念物” に指定されている行田蓮(古代蓮)は 原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮であると言われているのです。 池の中には観賞用の趣のある板橋がジグザグと。 古代蓮の池を斜めに渡りながら花を見るのであった。 1971年(昭和46年)行田市では、小針地内に新しい焼却場施設を建設するための 造成工事をはじめました。掘削によってできた場所に水がたまって池となり、 地中深く眠っていた蓮の実が静かに目覚めたのです。 昨日降った雨が、蓮の葉の中央で水玉となっていました。 近くにいたオジサンがその葉の中心にたまった水から泡が湧いては弾けていいることを 見つけ教えてくれました。 この現象は蓮の葉の呼吸によるものであると。 蓮は若い葉から酸素を取り入れ、茎から地下茎へ送り、そして古い葉から 炭酸ガスを出すのだと。 暫く見ていると何回か蓮の葉にたまった水玉から泡が湧いては弾けていたのであった。 初めて見る新鮮な光景なのであった。 植物の種は本当に不思議。1400年以上も前のタネがこうして発芽する奇跡。 古代蓮の池の奥に展望タワーが。 蓮池の水面から花茎が立ち上がっている様子をイメージした形なのであろう。 高さ50mの大パノラマ展望台。 山並みを一望できると。 多くの観光客が古代蓮の観賞に。 しかしこの日は平日、次の土日は大混雑間違いなし!! ここにもミツバチが訪花。 古代蓮の様々な表情を楽しむ。 行田蓮(花びら17~18枚)は大賀蓮(14~15枚)に比べると大きく色が濃いのが特徴。 展望タワーは、2001.4.22に開館した。 古代蓮の里では、行田市のシンボルともなっているこの古代蓮を育てており、 可憐な古えの花を楽しめるのであった。 3輪仲良く。 花托。 こちらも今が盛りと 。 カメラアングルに悩む旅友。 ミズカンナ。 水中に生え、夏、紫色の写真の如き花が咲く。 名前のとおり、葉っぱがカンナに似ているのであった。 そして白き睡蓮の花も。 濃いピンクの睡蓮の花。 池の隅の睡蓮の茂みの中に親子の野鳥を発見。 親は黒褐色の体に赤いクチバシが。クチバシの最先端は黄色。 羽の先端に白き模様も。 クイナの仲間のバンの親子か? コウホネ(河骨) 。 水中から花茎を伸ばして5cmほどの黄色い花を1輪咲かせていた。 5枚の花びらのように見えるものは萼。 萼はやがて緑色になる。 萼の内側に爪のようなものがたくさんあるが、これが花びら。 別の花をズームで。 その内側にたくさんの雄しべがあり、真ん中に雌しべの柱頭が1つ。 花に比べて、葉が大きいのです。 「甲斐姫」。 甲斐姫の蓮 ミセススローカム。 黄紅系で唯一の八重咲種。花色は淡黄色のぼかしに淡紅色が入る。 花径は26~28cmと大型。 花ビラの数は70~100枚。 古代蓮の里の様々な種類の蓮の花をを楽しんだ後は「さきたま古墳群」に 向かったのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.13 15:14:03
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