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カテゴリ:旧東海道53次を歩く
そして今日、2月4日(月)は『立春(りっしゅん)』。
立春は寒さが1番ピークの時期で、 立春を超えると寒さが段々和らいで来るのです。 日照時間が1番短く、 南中高度(1日で太陽が最も高い位置にある時の地平線からの角度)が 最も低いのは、 冬至(12月22日頃)。 しかし、太陽からの光で地球が温まるのには約1ヶ月程の時差があるのだと。 そのため、一年で一番寒くなるのは冬至(昨年12月22日)の約1か月後の、 大寒(1月20日)~立春(2月4日)なのです。 昨年の熱海・糸川桜に戯れていたメジロの写真に『立春』と入れてみました。 毎年だいたい2月4日頃が立春となります。 頃というのは2月4日に固定されているわけではなく、2月3日や2月5日の時もあります。 立春というのは、二十四節気の一つ。 二十四節気というのは、1年(約365日)を24等分にして、季節の名称が付けられたもの。 24個あるうちの一番目で、冬至と春分のちょうど中間が「立春」と定められています。 立春は、その日一日だけが立春と呼ばれることもありますが、2月4日頃次の二十四節気の 「雨水」(2月18日頃)の前日までの期間を立春と呼ぶこともあります。 また、八十八夜、二百十日、二百二十日と聞いたことがあると思いますが、これらの日にちは 起算日の第一日目として立春から数えての日数となっています。 立春の文字を見ると、春が始まるようなイメージですが、立春から立夏(5月5日頃)の 前日までが、春となります。 立春を過ぎると暦の上では春。少し日が長くなり、季節が動いていることを感じますが、 寒さはもうしばらく続くのです。 今年はインフルエンザが猛威を振るっています。 1月31日~2月1日は、南岸低気圧の影響で関東地方などでも雨や雪となりました。 ただ、お湿りは限定的で、昨日正午の東京都心の湿度は38%。 関東甲信地方を中心に空気のカラカラが復活しているのだと。 この先も関東甲信地方を中心に晴れる日が多く、空気の乾燥が続きそうです。 手洗いや人混みでのマスクの着用、十分な睡眠をとるなど、インフルエンザ対策が欠かせません。 そしてバランスのよい 食事を心がけ寒さを乗り切りましょう。 【http://chugokugo-script.net/koyomi/risshun.html】より 『旧東海道を歩く』ブログ 目次 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.04.28 14:19:55
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